この2か月、面白い映画が多すぎて時間が足りませんね。
●猿の惑星 聖戦記
このシリーズ、毎回すごく面白いんだけど、前作から3年くらい空くので細かいトコ忘れちゃって困る…
過去2作がアレな出来だったので警戒してたものの、明るく楽しく激しい全日本プロレスイズムに溢れた快作でした。
●ブレードランナー2049
ご多分にもれず、当方もブレードランナーからは多大な影響を受けたわけですが、その後の多岐にわたるバージョン違いですっかり呆れたり、ブレードランナー2(笑)などもあって熱も冷め、これにもあんま期待してなかったけど、しっかりと魂を持った傑作が出来上がっていました。
VR女子はとてもかわいかったのですが、敵役の女は湖川友謙がデザインしたような顔だった…。
●マイティ・ソー バトルロイヤル
過去2作がアレな出来だったので警戒してたものの、明るく楽しく激しい全日本プロレスイズムに溢れた快作でした。
間を外すギャグが多くてちょっと食傷気味になったり、闘技場惑星のシーンが長すぎかも。
大変楽しいSFコメディアクションですが、ガーディアンズオブギャラクシーからあまり時間が経ってないので、別の年にやったほうがよかったんじゃなかろうか…。
そして、ケイト・ブランシェットは曽我町子に結構似ていた。
●氷菓
広瀬アリスは美人だけど、どう見ても高校1年生じゃないだろ！とか、「俳優のアップがやたら多すぎ」な邦画特有のウザさはありましたけど、かなりいい！
文化祭事件の描き方は原作より悲しみが深まってて良いと思うし、冒頭の姉からの手紙にある「ベナレス」に絡めた映画独自のセリフは素敵なアレンジです。
それにしても、映画を見てもいないのに「アニメは最高でした！」とか、実写の悪口やらを原作者にリプライする行為って意味がわからんな。
せっかくいい映画を作っても、こんな反応やコケた話題ばかりなのはホント気の毒です。
●ブレイブストーム
4DXで観賞。
シルバー仮面とレッドバロンのリメイク作品。もうちょっと伝わりやすいタイトルにしたほうがよかったよね。
一点豪華主義っつーか、レッドバロンのバトルシーンに関しては頑張ってました。
次があるならアイアンキングとマッハバロンですかね。
パワーアップしたシルバー仮面がアバレキラーに似ている。
●ジャスティス・リーグ
あんま期待してなかったけどかなり楽しめました。ハッタリ200%の画で繋いでいくザック節がジョス・ウェドンによって蘇った？！のかどうかは知らないけれど、敵側の描写をばっさり削って味方側をしっかり掘り下げるその断念や良し。
おかげで敵のペナペナ感はハンパないが…。
話さえ良くなれば、マーベルのヒーローとは風格が桁違いですね。
ま、だからといってアクアマンはさすがに見にいかないと思うケド…
