2017年8月8日火曜日

「ゴジラ展」&「ルーヴル No.9 漫画、9番目の芸術」を見ました。

名古屋市博物館で開催中の「ゴジラ展」に行ってきました。



今回は、ジオラマセットや怪獣のスーツがほとんど無くて、「東京SOS」の図面やデザイン画ほか、先日の井上泰幸展でも見かけた泰幸さんの絵コンテなど、紙ものの展示が主でした。三池さんと井上さんのコンテを比べることもできます!


三年前に池袋で開催してた時はガラガラだったけど、今回は名古屋にも関わらず結構な混み具合。図録も売り切れちゃってて…
シン・ゴジラ以降、ゴジラってコンテンツが復調してますね。
しかしこれは一体なぜ…?
せっかく名古屋で開催してるのだから、モスラ対ゴジラのジオラマを作ってくれたらよかったのだけど、この看板しかなくて残念。

続いて、松坂屋美術館で開催中の「ルーヴル美術館特別展 ルーヴルNO.9 漫画、9番目の芸術」を見ました。ゴジラ展と同じく9月3日までやってます。
http://manga-9art.com/

「日本やフランスのマンガ、BD作家16名がルーヴルを題材にした作品を発表する」というコラボ。

おフランスの企画ですから、荒木飛呂彦をはじめとして、松本大洋、五十嵐大介、ヤマザキマリなどむせ返るようなサブカル風味。




こういう中で寺田克也と谷口ジローの名前を見るとホッとします。
エンキ・ビラルの名前を初めて知ったのは「ティコ・ムーン」だったな…。
なんとなくで足を運んだのですが、作品以外にも動画など用いた解説も多く、ルーヴルに対する知識も得られたりしてなかなか充実しました。
これは良い。