2017年5月12日金曜日

今週の愛馬近況

今週は、13日の新潟12レース石打特別(牝 芝1800m)にアウェイクが出走。
鞍上は柴山…、降級前のラストチャンスをこの騎手に賭けるという、はなはだ心もとない状況になりました。おまけに雨予報。
これなら選出された盛岡の交流戦を使ったほうがよかったと思いますがまあ頑張ってください。


その他、今週の近況
アロヒラニ
5/10  久保田厩舎
10日は美浦坂路で追い切りました(53秒9-39秒8-26秒1-12秒7)。
「先週の帰厩後は、前走後に少し疲れが出ていたという脚元をよく確認しながら動かしてきています。実際のところ、膝裏あたりに若干の張りは見られるのですが、歩様に出ることはないんです。天栄でも直前はそれなりに乗れていましたし、不安と言うほどではないのでしょうが、それでも慎重に対応していきたいですね。そのことを踏まえて今回はバンバン飛ばすことはしないようにして、調教も追い切りは負担を軽減するために坂路を使っています。ただ、坂路だけだと足りない部分も出てきますから、角馬場で入念に動かした後Aコースに入って長めに乗り、心肺機能を上げてから坂路へ行くようにしているんです。そうすることによって距離を乗るということもできますし、運動負荷が不足するということもそれほど心配しなくていいでしょう。動き自体は悪くなく、4ハロンで54秒を切る時計でした。スタートをスタンド手前からにしているので実質距離的には5ハロンから時計を出しているようなものですから、5ハロン時計に換算するとだいたい68~69秒くらいになると思います。競馬は再来週を予定していますので、逆算しながら仕上げを進めていって、無事に態勢が整えば予定通り京都へ向かうつもりです」(久保田師)
27日の京都競馬(京都ハイジャンプ・芝3930m)に石神騎手で出走を予定しています。


ピグマリオン
5/11  浦和・平山厩舎
この中間は野田トレセンダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。
「レース後はしっかり様子を見ていますが、ダメージはありません。浦和の出走時に比べれば良かったとは思いますが、まだ全力で走り切っているという感じませんし、悩ましいところですね。今後については色々考えていますが、精神面、肉体面に問題はないので、ショック療法ではないですけど続けて使うことを検討しています。来週の川崎に1600m戦が組まれているので、このまま変わりないようであれば競馬に向かいたいと思います。経験を重ねることで徐々にこちらの砂質やペースに適応できるようになるでしょうから、何とかここで前進を見せてほしいところです」(平山師)
16日の川崎競馬(報知新聞皐月杯・ダ1600m)に出走を予定しています。


ベルディーヴァ
5/9  NFしがらき
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週の火曜日にこちらへ到着しています。トレセンで反動が出てしまったのか少し歩様の安定しないところがあると聞いていたので、どこが痛いところがないかどうかしっかりと馬体のチェックを行った上で乗り出しています。軽めのキャンター程度では問題なく動かすことができていますが、もうしばらくは様子を見ながら慎重に進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)


ケイブルグラム
5/9  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「継続して乗り込んでいますが順調ですね。体調を見ながら日を選んでしっかりと動かしていますし、このまま調教を進めていって変わりなければ近々入厩の方向で話ができるはずです」(天栄担当者)

5/12  国枝厩舎
12日に美浦トレセンへ帰厩しました。


アウェイク
5/10  斎藤誠厩舎
10日は美浦南Wコースで追い切りました(54秒5-39秒8-12秒9)。
「新潟を考えて調整をしていますが、念のためにと思い盛岡の交流戦にも登録したところ選出されました。相手関係を考えると盛岡は魅力的かなと思いますけれど、輸送のこと、あとはコース形態的にどちらが好ましいかなども踏まえると、今のところ元の予定の新潟をいちおう本線に考えています。もちろん明日まで検討できるので最終的にはそこまで時間をかけて判断させてください。いずれにせよ追い切りは今朝行い、2頭併せで動かしています。前の馬を見ながら後方を追走し、終いを伸ばすものにしました。仕掛けてからの反応もまずまずで、渋った馬場を極端に苦にすることもなくしっかりと最後まで走れていました。以前は頭の高さばかりが目立ち、言ってしまえばやや空回りしているようにも見えなくなかったのですが、だいぶ充実してきているのでしょう。走りの質も良くなってきているように感じられます。あとは競馬でその良さを発揮できるかどうかでしょうね。脩は今回京都へ行くため乗れないのですが、脩曰くもう少し溜めればいい脚を使えるはずと言っていますし、力は十分に足りるはずです。今回新潟へ行く場合は柴山にお願いをする予定ですが、そのあたりのことも頭に入れて、あとはまわりの状況を踏まえて臨機応変に持ち味を引き出し、いちばん良い結果を出してもらえたらと思っています」(斎藤誠師)今のところ13日の新潟競馬(石打特別・牝馬限定・芝1800m)に柴山騎手で出走を予定しています。


グローブシアター
5/11  NF早来
ウォーキングマシンかトレッドミルでの調整を行っています。
「この中間はトレッドミルでのキャンター調整を取り入れています。運動前後の歩様や普段の馬房での様子もいい意味で変わりありませんし、今後は必要に応じて運動時間を延ばしたり、キャンターペースを速めたりしていきたいです」(早来担当者)


トゥザフロンティア
5/10  池江厩舎
10日はゲート練習中心の調教を行いました。
「先週の金曜日に無事入厩しています。環境の変化にもすぐに慣れてくれましたし、テンションが上がったりするようなこともなく、今のところはおとなしくしてくれています。さっそくゲート練習を始めていますが、寄りと駐立は特に問題なさそうなので、あとは発馬をきっちりと覚えれば比較的早い段階でゲート試験を考えていくことができるかもしれません」(兼武助手)