2017年5月28日日曜日

アロヒラニ、京都ハイジャンプ7着。

アロヒラニが、27日の京都8レース京都ハイジャンプ(芝障3930m)に出走しました。
今年に入ってから不振が続くので、少しでもきっかけを掴みたいところでしたが、途中までまあまあ進んでいたものの、三段跳びの降りで体勢を崩し、そのまま手応えがなくなって7着に終わりました。



陣営のコメントは以下のとおり。
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5/27  久保田厩舎
27日の京都競馬では道中は中団からレースを進めるも、途中から徐々にポジションを下げていってしまいそのまま直線も伸びはなく7着。

「三段跳び以外の障害はわりと上手に飛越してくれていましたし、道中の進め方も決して悪くはありませんでした。ただ、直線で追い出してから脚元に少し違和感があり、ゴール前ではそれが余計に気になってしまいました。大きなケガでなければいいのですが…。このようなことになり本当に申し訳ありません」(石神騎手)

「独特なコースなので昨日スクーリングを行なったのですが、石神からは上手にこなせていましたという報告をもらっていたんです。不安を持たずに臨めたのは良いなと思っていましたが、前半の入り方がどうかを改めてよく見るようにしていたんです。結局何も着けない形で臨みましたからね。ただ、石神が言うように気にせず行けたからか前半の入りは良かったと思うんです。これならと思えたのですが、途中からちょっとリズムが悪くなりましたよね…。特にあのバンケットのところがスクーリングの時と違ってあまり上手ではなく四つ脚で着地するような格好になりました。そこでなのかはわかりませんが、ゴールするときには無理をさせられないという姿勢になっていました。止め際が変だったので心配したのですが、どうも右前脚の歩様がチクチクして気にしたようなんです。念のために馬運車で帰して慎重に確認していましたが、レース直後も手入れが終わった後も大きく乱れることはなさそうなので、とりあえず現時点で大きな怪我をしたということではないようです。しかし、右トモには深い傷を作っていて気にしているので、すぐに縫合して今経過を見ています。前脚もそうですが、トモ脚のほうも時間が経って変わる可能性がありますから、美浦に戻ってからもよく観察します」(久保田師)

序盤は無難に飛越をこなしてくれているようにも見えたのですが、脚元の影響もあったのか結局ポジションを押し上げていくことができず、最後まで脚を使う場面はありませんでした。大事には至らなかったようでまずはひと安心ですが、これから時間が経ってから何か変化がある可能性もありますから、引き続き脚元をしっかりとチェックしていきます。
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距離が長すぎるのかと思ったら故障を発生していた模様。
次の更新を見守ります。