2017年4月9日日曜日

ケイブルグラム、重馬場を苦にして4着。

8日の阪神9レース白鷺特別(芝2400m)にケイブルグラムが出走しました。
雨が続いて重馬場になりました。未勝利戦で惨敗した時は敗因に上げられたので不安は大きく…。

レースではなかなかいいスタートを切ったものの、前に行く馬が多くて中団追走の形に。
先行馬だけが固まってあとはバラけた形になったので、器用さがなく包まれるのが怖いこの馬にはいい展開になったと思いました。
まくる形で上がって行きますが、直線に入っても全く伸びる気配がなく残り2ハロンではカメラから外れてしまいますが、1.2着が決まった後のゴール前ではいつの間にか4着まで上がっていてびっくり(笑)

陣営のコメントは以下のとおりでした
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4/8  国枝厩舎
8日の阪神競馬ではまずまずのスタートから中団を追走。3コーナーから押して動いて直線は馬場の外目をジリジリ伸びたが4着まで。

「スタートから終始荒れた馬場を気にしていましたし、フラフラしたりノメったりでまともに走れませんでした。それでも最後まで集中を切らしませんでしたし、よく4着まで追い上げてくれました。良馬場ならまったく違ったと思います」(浜中騎手)

開催が進み荒れてきた芝に降り続く雨で、見た目以上に緩い馬場状態のため、終始ノメる馬体を起こしつつの追走。今日はこの馬にとって厳しい条件になってしまいました。それでも最後は4着まで追い上げているように力のあるところは見せていますから、良馬場で巻き返してもらいたいと思います。この後は馬体をチェックしてからどうするか検討していきます。
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騎手のコメントを見ると、やはり重馬場が大きく堪えたようです。。。
直線に入ったときの浜中の絶望的なアクションを見て、惨敗するとしか思いませんでしたがまさかの4着。いつの間にやらこのクラスでは安定してきました。
降級前にあと1回くらい使うチャンスはあるでしょうから、なんとか長い距離を使って、このクラスでの勝ち上がりを決めたいですね