2016年12月12日月曜日

ケイブルグラム、またしてもヘタすぎる騎乗で4着。

ケイブルグラムが、11日の中山8レース3歳上1000万下(ダート2400m)に出走しました。
3歳12月ですから、来年出走するよりも斤量的にはお得です。
昇級戦のここでも2番人気に支持されました。

スタートが遅れてしまい、柴山(ヘタ)は押して押して中団に付けます。
慌てて中途半端に行ったため、1周目のホームストレート、器用さがなく俊敏に動けないこの馬でインに進路を取らざるをえなくなってしまいました。

「おいバカ!何やってんだよ!!」と思い、もう縦長の展開になってくれることだけを祈りましたが、馬群はどんどん密集しケイブルグラムの外には2頭3頭と壁が出来てしまう始末。
3コーナーでは進路が無く抑えてしまった上に4コーナーから直線にかけては完全に前が壁になり、全く勝負にならない位置に置かれガッカリしましたが、ゴール前ではチョロッと脚を使ってて意外なことに4着に入っていました。びっくり。



陣営のコメントは以下のとおり。
柴山(ヘタ)の「申し訳ありません」は本当に聞き飽きたよ…。お前何考えて乗ってるの???
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12/11  国枝厩舎
11日の中山競馬ではゲートの出がもうひとつも促しつつ中団を追走する。道中は内を捌きながら先団に取り付けたが、勝負どころで進路がなくなってしまい、直線で盛り返すも4着まで。


「ゲートはいつもよりリラックスしていていい雰囲気だったのですが、ゲートが開くとむしろ出ていかないくらいで、出ムチを入れて行きました。正直、理想よりも位置取りが後ろになってしまったので、向こう正面でもムチを入れるなど、インコースながら気合いをつけつつ前にいた2着馬の後ろのスペースを狙っていました。それが勝負どころで下がって来た馬やそれに関連した他馬の動きでスペースがなくなってしまいました。苦しい展開ながらも最後は盛り返しているだけに、スムーズだったらと思うと悔しいですし、上手く運べず申し訳ありません」(柴山騎手)


「ゲートの中で落ち着き過ぎたのかちょっと行き脚が付かなかったけど、道中に促しながら前との差を詰めてくれました。そのまま勢いを付けて直線へ向かいたかったものの、最終コーナーでごちゃついてブレーキをかけながらになったのは痛かったですね。申し訳ありません。それでも、以前ならそこで気持ちが切れてしまってもおかしくないところを今日は直線でまた脚を使ってくれています。スムーズさを欠いたにしろ、少しずつ良くなってくれているなとも感じられる走りでしたから、また頑張っていきたいです」(国枝師)


スタートがひと息になっただけでなく、勝負どころでは内で動くに動けないタイミングもあり、直線へいい形で向かうことができませんでした。そのため上位馬からは離されてしまったものの、苦しい展開ながら気持ちを切らさずに最後まで真面目に走ってくれたのは好感が持てますし、次走ではスムーズな競馬でしっかりと力を発揮して結果につなげてほしいものです。この後は状態や番組を見ながら、必要に応じてリフレッシュ期間を設けることを含めて考えていきます。
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前走で見直した途端にこの有様で、本当にこの騎手の下手さ、頭の悪さには呆れます。
3度目の騎乗にも関わらず、見てるだけのこちらですら解っている「一番やってはいけない」乗り方をしてしまうとは…。あんな位置にいたらスムーズに動ける訳ないでしょ。
ここのところ、騎手の下手さには泣かされる一方です。

冷静に考えれば、ストレートに勝って昇級するよりも、少しここで経験をつんで力を付ける&賞金を稼いだ方がいいとも思うので4着と言うのはそれほど悪い結果ではないのですが、騎手があまりにも酷くてとてもそんな気分になれません。

本当に、お願いだからもう乗せないでくださいよ国枝先生…。