スタートはまずまず出たものの、スーッと下がって中団後方から道中進みます。
3～4コーナーでは外をぶん回しながら進出し、坂の手前では勝ち馬レイデオロと同じような位置から伸びるもののあっさりと離され、外枠から内にもぐりこんで溜めてたマイネルスフェーンも捕まえられずに3着。
陣営のコメントは以下のとおりでした。
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12/25 角居厩舎
２５日の中山競馬では五分のスタートから出たなりで中団を追走。勝負どころから進出し、直線は馬場の外目をジリジリ伸びたが３着。
「追い切りの時に感じたズブさが、今日も勝負どころで出てしまいました。追い出してからは長く脚を使っていますし、距離は長いほど良さそう。馬体重なんかも減りがちでまだまだ良くなるのは先ですが、初めての輸送を克服して素質の片鱗を見せてくれましたからね。これからが本当に楽しみです」（福永騎手）
「ペースが上がるところでの反応がやや鈍く、その分が最後の差になってしまいましたね。賞金を加算したかったのはやまやまですが、これが２戦目で長距離輸送も初めてですから、それを考えればよく頑張っていると言っていいでしょう。この後については、まず馬体をよくチェックしてから考えます」（角居師）
キャリア一戦で重賞挑戦、しかも長距離輸送と条件は厳しかったのですが、さすが血統馬というレースは見せてくれました。できれば賞金を加算したいところだっただけに、今後のローテーションについてはまず馬の状態を確認し、じっくりと検討していきます。
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2着馬とは完全にコース取りの差。
ケガ上がりの福永騎手、リハビリ交じりの安全運転と言う感じでした。
このレースだけ考えるなら他の騎手だった方がよかったかも知れませんが、先は長いですからね。
流石にずっと無敗でいけるとも思ってないので、着順も悪くないし収穫の多いレースが出来たと思います。本賞金は積めなくても、3着で1700万円獲得ですから条件戦より高額ですし。
しかし、こんなに胴が短くても長い距離の方が良いとは意外。
次走は何処になるかは解りませんが、体重をしっかり増やして勝ちましょう。
