2016年8月7日日曜日

ケイブルグラム、悲しい7着

ケイブルグラムが8月6日の新潟12レース、3歳上500万下(ダート1800m)に出走しました。
初ダートだった前走の勝ち方が良かったためか、なんと1番人気に。
スタートは普通に出ましたが、直後にちょっと挟まれたら内田騎手はいきなり最後方まで下げてしまいます。
コースも展開も前有利の流れで進む中、チンタラと殿をついてまわり4コーナー回っても最後方。
直線での伸びは目立つものがありましたが勝ち負けとは程遠く7着。
騎手は直線でも右往左往してて無様でした。



陣営のコメントは以下のとおり。
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8/6  国枝厩舎
6日の新潟競馬ではスタート後に挟まれてポジションを下げざるを得なくなり最後方からの競馬。馬のリズムを最重視して直線で伸ばすが、前までは届かず7着。


「稽古でいい感触を得ることができていましたし、今回も楽しみにしていたんです。しかし、スタートで両サイドから挟まれてしまい、あのまま無理に主張していたら乗りかかって転倒してしまいかねないくらいでした。その影響で後ろからになってしまったんです。早めに押し上げたい気持ちもありましたが、まだトモが頼りなく踏ん張りきれなくてフラフラしがちなところがある馬なので、馬へのダメージを考えると無理な急かし方はできませんでした。4コーナーでは外へ持っていくようにはしましたが、前を行く馬がだいぶ外に張ってしまっていたので、その内を通るようにして伸ばしたんです。さすがにポジションが後ろになったため届くことはありませんでしたが、よく差を詰めてきています。それだけにやはりスタートが悔やまれますね。中団くらいを無理なく取れていればまた違ったでしょうから悔しいです。今日のこの競馬でそれなりのところまで来ているわけですから、まともならこのクラスでも通用します。良化の余地を残しているだけに競馬の仕方も馬の成長のさせ方も慌てずに接していけばいい馬になるはずです」(内田騎手)


「調教をしっかり積んできましたし、コンディションはいいと思えましたので楽しみにしていました。しかし、今日は流れに乗り切れず能力の一端しか発揮できませんでしたね…。あの形になるとさすがに厳しいですから、直線よく脚を使っていますけれど、 勝ち負けまでは望めないですよね。うまく行かなかったですが、力が足りないとは思いませんので、体調を整えてまたいい走りをさせてあげたいです。この暑い中で何度も連戦させるのは馬を堪えさせるだけでダメージを蓄積させてしまいますから、明日競馬場から天栄へ出して秋に備えます。順調なら中山くらいを見ていきたいですが、馬に合わせて最終的に決めていくつもりです」(国枝師)


前走の勝ち上がった時の内容が強いものでしたし、昇級戦でもそれなりの走りを見せてくれるのではないかと期待をしていました。しかし、今回は他馬との兼ね合いでポジションを悪くしてしまい力を出せませんでした。自分で走れなかったのならば考えも違いますが、今回は不利が影響したものですし、悲観的になる必要はないはずです。このあとは暑さと体調面を考えてひと息入れますが、順調ならば秋の前半戦へ向かっていきたいと考えています。
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騎手によって、あっさり捨てレースにされてしまいました。
内田騎手は、この馬に乗るたびに不利を受けてるけど何考えて乗ってるんでしょうかね。
「このクラスでも通用します」程度じゃ困ります。

せっかく前走で光明が見えたのに、また先行きが暗くなってしまいました。