2016年7月23日土曜日

ピグマリオン、37戦目で10回目の3着。

ピグマリオンが、23日の函館12レース駒場特別(ダート1700m)に出走しました。
10頭立ての少頭数で期待が上がりますが、6番人気とイマイチ人気がありませんでした。何でだろ?
前走と違い行きっぷりがよく、そこそこのスタートから内のポケットで4番手という好位置を取ります。
淡々と進んで「これは行けるんじゃないか?」と思ったのですが、4コーナー手前で騎手がボケッと動かないでいる間に、すっかり周囲を囲まれてコーナーから直線に入ったところではもうグチャグチャに。10頭立てなのに何やってんだよ菱田…。

なんとか間を割って上がってきますが、外から来た2頭とは勢いが違って3着まで。
陣営のコメントは以下のとおりでした。

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7/23  札幌競馬場
23日の函館競馬では五分のスタートから好位で運ぶ。流れに乗っていたが、勝負どころで狭いところに入って動けなかったことが響いて3着。


「理想的なポジションで進められましたし、道中は思ったとおりに運べていたのですが、3~4コーナーで包まれて動くに動けなくなってしまいました。結局、あのロスが最後に響いた格好だったので、結果論ですがもう少し早め早めに動いていっても良かったのかもしれません。うまく乗れず申し訳ありませんでした」(菱田騎手)


「道中は定位置でスムーズに運んでいたので、これならと思ったのですが、大事なところで狭いところに行ってしまいました。ジョッキーもこの馬のことを分かって乗ってくれているのですが、最後はいい脚を見せているだけにあそこだけが残念でした。馬は安定して力を出しているし、よく頑張ってくれていると思います」(加藤征師)


ゴール前は差を詰めていただけに勝負どころでスムーズさを欠いたのは残念でした。あと一歩の競馬が続きますが、力のあるところは示せていますし、次こそは勝利を掴みたいところです。この後は馬体をチェックしてからどうするか検討します。
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これで37戦目、10度目の3着。
今回も馬はとても頑張ってくれていますが、相変わらず下手すぎる騎手ですね。
上位2頭は強い競馬をしたので、スムーズでも勝てたかどうかは微妙ですが、結果が悪くなくてもモヤモヤが残るのは致し方なし。
ダート1700m戦は今後も番組が多いので、札幌でまた走りを見たいです。