2016年5月13日金曜日

今週の愛馬近況

今週の競馬は、14日の新潟7レース4歳上500万下(牝馬限定、ダート1200m)にベルディーヴァが出走します。
降級前に勝ちあがる最後のチャンスになると思われますが、今年に入ってからの走りを見るに、勝ちあがる力は十分あると思いますのでここは何とかしてほしい。
枠もいいとこ引きましたし、追い詰められた状況には強い馬だから信じてます(笑)



その他、今週の近況。
アロヒラニ
5/11  久保田厩舎
11日は軽めの調整を行いました。
「先週はありがとうございました。初戦を取りこぼした時は正直不満もあったのですが、そこでジョッキーが手のうちに入れてくれたのでしょう。上手に導いてくれて連勝を飾ってくれましたね。今回はオープン戦とはいえ良い勝ち方をしましたし、石神自身も手放したくないという思いでいてくれているみたいですよ。それくらい手ごたえを感じられるレースだったということなのでしょう。軌道に乗ってきてくれて嬉しい限りです。ただし、彼にはオジュウチョウサンというJ・G1勝ちのお手馬がいますからね…。今後はそのあたりの兼ね合いも出てくるかもしれませんし、状況次第で柔軟に考えていければと思っています。レース後は走ったなりの疲れはありますが、今のところ脚元などに大きな異常は見られません。だからと言ってそのまま使っていくと堪えさせてしまいますから基本的には一度放牧に出して夏に備えるつもりでいます。いきなり重賞レースを狙っていくのか、堅くオープン戦を使うかも、馬の状態と、それこそ石神の状況も踏まえつつ考えていきます」(久保田師)


ピグマリオン
5/11  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「体調は良好ですし、調教の方もじわじわと進めています。ただし、気難しいところがあって我の強い馬です。気をつけて乗るようにしているのですが、調教を進めていくに連れて拒否するような仕草を見せることがあるので、そのあたりをしっかり確認しながら調教を行っていくようにしなければいけません。昨日もそういった感じで、調教へ行く前に尻っぱねをしていましたし、気を付けて接して精神状態を少しでも良いものにしていけるように取り組んでいきます」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
5/11  高野厩舎
11日は栗東坂路で追い切りました(54秒9-40秒1-25秒7-12秒5)。
「今朝は坂路で終い重点に追い切りました。先週、4ハロンで53秒台としっかり時計を出しましたし、今週は新潟までの輸送も考慮してラストの反応を見る感じの内容でしたが、先週よりもピリッと動けていたと思います。今回は少し間が空きましたが、速い調教をこなしてきて毛ヅヤもだいぶ良くなってきましたし、いきなりから勝負になると思っています」(高野師)
14日の新潟競馬(4歳上500万下・牝馬限定・ダ1200m)に鮫島駿騎手で出走を予定しています。


ケイブルグラム
5/12  国枝厩舎
11日は軽めの調整を行いました。
12日は美浦南Wコースで追い切りました(85秒8-69秒2-53秒9-39秒7-13秒0)。
「前走は最短のスケジュールで競馬へ向かいましたが、今回はもう少しゆとりを持たせて競馬へ行こうと考えて牧場と話をしていました。しっかりと乗り込んでもらったうえで先週帰厩させていただき、順調ならば来週あたりを考えていくつもりで調整を進め出しています。競馬ですが、なかなか結果が出ていないこともあり、変化を付けてダートの長いところで良さを出せないかと考えています。来週ならダート2100m戦ですね。今朝追い切りを行ったのですが、3頭の真ん中で動かしたところ悪くはありません。乗り手の感触もまずまずということでしたし、この調子で進めていきます。できれば週末も動かすかもしれませんが、体調を見て考え、来週追い切ってゴーサインを出せるかどうか判断していきます」(国枝師)
22日の東京競馬(3歳未勝利・ダ2100m)に出走を予定しています。


アウェイク
5/11  斎藤誠厩舎
11日は美浦南Wコースで追い切りました(52秒6-38秒5-12秒4)。
「先週はゲート練習にしっかりと時間を充てて週末から徐々に時計を出し始めました。今週は1週前になりますし、それなりにはしっかりと動かしておきたいと考えましたので、併せ馬で終いをしっかりと伸ばすように動かしました。大きく追走したうえで終いを伸ばしたのですが、まずまずでしょうか。手応え的には先行した馬のほうが優勢でしたけれど、1週前にしっかりやれたことでこの後の調整にもゆとりが持てるでしょうし、悪くない調教を行えたと思っていますよ。このあと馬の様子をしっかりと捉えて、より良い状態へ持っていけるように調整していきます」(斎藤誠師)
22日の東京競馬(優駿牝馬・牝馬限定・芝2400m)に吉田豊騎手で出走を予定しています。


グローブシアター
5/13  NF早来
馬体重:450kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2000m、週3回は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本の調整を行っています。そう馬格のあるタイプではありませんが、調教を積み重ねてきたことにより徐々に見栄えのする馬体へと成長してきました。跨った際にトモの緩さをまだ感じさせるものの、以前と比較すると格段に力を付けていることは間違いありません。今後もこの調子でさらなる良化を促していきます。