2016年4月15日金曜日

今週の愛馬近況

今週は、土曜の中山12レース利根川特別(ダート1800m)にピグマリオンが出走。
騎手はT・ベリー……って、もはやFだかTだか、どちらがどちらのベリーだか解らなくなって来てますが、前にピグマリオンに乗ったときは褒められた騎乗ではなかったので、その反省を生かして積極的に乗って勝機を掴んでほしいです、内枠だしね。



豪華メンバーの皐月賞は、エアスピネル軸で。
前でセーフティリードを築きながらの、秋天スーパークリークのような騎乗を武に期待(笑)

そして今週の近況。
アウェイクは吉田豊ですか…。
アロヒラニ
4/12  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「順調ですよ。体調も安定していますし、コンディションは良好ですから、この調子で送り出せればと思っています。厩舎からも近々入れたいという話を聞いていますから、今後は移動に備えてしっかりと体調を整えていきます」(天栄担当者)

4/14  久保田厩舎
14日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「天栄での調整も順調で、中間見に行ったときの様子も悪くなさそうでした。そのことから新潟あたりを目標にできそうでしたし、石神もそこへ向けてできる限り調整してくれるということでしたので、このタイミングで入れさせていただくことにしました。明日より様子を見ながら動かしていきますが、帰厩直後は走りがアンバランスになることがあるので、そのあたりをしっかりチェックして、修正しながら態勢を整えていきます」(久保田師)


ピグマリオン
4/14  加藤征厩舎
13日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒9-53秒0-39秒4-13秒3)。
14日は軽めの調整を行いました。
「追い切りは水曜日に行っています。ウッドチップコースで体を大きく使わせるようにじわっと動かしていますが、しっかりと動けていましたし、思惑通りに来ています。状態は安定していて、体調もいいと思いますよ。あとはレースへ行ってうまく持ち味を引き出せるかどうかですよね。鞍上は今週から再び日本で騎乗するトミーにお願いをしました。前走のルメールのときもちょっと物足りなさはありましたし、以前トミーに乗ってもらった時もちょっと消極的なレースになってしまったかなという印象も残っていますが、調教を見ていて彼は巧いですから、しっかりと切り替えて良さを出せるようなレースになってくれればと思います」(加藤征師)
16日の中山競馬(利根川特別・ダ1800m)にT.ベリー騎手で出走いたします。


ベルディーヴァ
4/12  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「先週から15-15に近いペースを取り入れて乗り込んでいますが、堪えた様子もありませんから、この中間からは頻度を週2~3回に増やしています。背腰の状態も特に問題ありませんし、硬さもそれほど気になりません。状態は上向いてきていますので、引き続き厩舎サイドと移動時期の相談もしながら進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)


ケイブルグラム
4/12  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「調教はじっくりと進められていて、調整過程としてはまずまずです。ただし、体のほうはまだ寂しく感じ、もう少し幅が出てきてくれればと思っています。今後の良化具合にもよるでしょうからハッキリとはしていませんが、東京開催の後半戦くらいを考えつつ、様子を見ながら具体的なことについて国枝調教師と相談をしていきます」(天栄担当者)


アウェイク
4/13  斎藤誠厩舎
13日は美浦南Wコースで追い切りました(54秒3-40秒0-13秒3)。
「少しずつ調整を進めていていますが、体調はまずまずですし、歩様等も悪いほうへは変わっていません。カイバの食べっぷりは決して旺盛ではなく、食べた分がそのまま身になっているというわけでもないのでしょうが、450キロ台をキープできていますから、攻めを重ねつつこのまま行ければと思っているんです。今朝の追い切りはウッドチップコースで半マイル2頭併せでした。ゴール板をすぎてからあと1ハロン伸ばすようにして、そのときに少し気合いをつける格好にはなりましたが、終いまでしっかりと伸ばせたことはプラスになるはずですよ。この後もじっくり動かしていって来週もしくは再来週の競馬へ備えていきます。1勝馬なので調整がつけにくいところもあるのですが、今のところ吉田豊ジョッキーに依頼を出しています」(斎藤誠師)
24日の東京競馬(フローラS・牝馬限定・芝2000m)に出走を予定しています。


グローブシアター
4/15  NF早来
馬体重:443kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2000m、週3回は屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本の調整を行っています。繰り返し坂路に入れることでパワーアップを図っていますが、理想とする全身を大きく使った、迫力あるキャンターの実現にはもう少し時間をかけていきたいと思います。血統が血統なだけにどうしても求めるレベルは高くなりますが、器の大きさはひしひしと感じるだけに、今後も内包する能力をフルに発揮できるよう鍛えていきます。