2016年3月11日金曜日

今週の愛馬近況

今週は、12日の中山5レース3歳未勝利戦(芝2200m)にケイブルグラムが内田騎手で、13日の中京5レース障害未勝利戦(芝3000m)にアロヒラニが石神騎手で出走。
近況を見るにどちらも期待できなさそうな感じですが、なんとか掲示板に入って優先出走権は確保していただきたい。
ケイブルグラムは大外かぁ……。




その他、今週の近況
アロヒラニ
3/9  久保田厩舎
9日は美浦南Pコースで追い切りました(81秒8-65秒8-52秒0-38秒3-12秒5)。
「先週はもうひとつかなぁ…と言う感じもあったので、場合によっては中京開幕週から2週目にスライドすることも考えながら調整をしていました。石神にも話をしたのですが、直接自分で跨って探ってみて、行けるかどうかを確認してもらうために今朝の追い切りを彼に任せました。脚元への負担を考えてポリトラックコースで追い切ったのですが、単走でもしっかりと動けていて、悪くはなかったようです。絶好調とは言えないかもしれませんが、ジョッキーの感触からも今週の競馬へ行ってみてもいいのではないかということだったので、このあと変わらなければ予定通り今週行ってみようと思います。出馬状況やジョッキーの都合等も擦りあわせなければいけませんが、今のところ5レースへの投票を予定しています」(久保田師)
13日の中京競馬(4歳上障害未勝利・芝3000m)に石神騎手で出走を予定しています。


ピグマリオン
3/8  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によって坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週あたりまでは周回コースでじっくりと動かすメニューに留めていましたが、この中間より坂路にも入り出したところです。今は15-15前後でじっくりと乗っていて感触的には問題ないかなと思いますが、これから負荷をかけてどう見せるかでしょうね。この後の進み具合を見ながら相談をしていければと思っています」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
3/10  国枝厩舎
9日、10日は軽めの調整を行いました。
「先週いっぱいの様子を見る限り体調のほうは変わりないのですが、左前脚の球節に疲れがあるのか若干モヤッとしているんです。現段階で歩様に出すほどではないのですが、多少熱っぽいような、張りのあるような感じに見受けられます。乗る分には問題なさそうなので今日は角馬場だけ乗っているものの、強い調教を課していくとどう変わるかは様子を見ていかなければいけません。できれば続戦して変化を求めたいという気持ちがあるのですが、ただ使うだけでは前進はおろか馬にダメージだけを蓄積することになってしまいます。現級で上位争いをしていた程の馬ですから、このままではいけませんし、何とか巻き返しを図るためにも慎重に考えていきたいと思っています」(国枝師)



ベルディーヴァ
3/8  NFしがらき
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「引き続き、この中間も周回コースでゆったりと乗り込みを行い、日によってはトレッドミルに入れて軽く動かしています。ペースはあまり上げていませんが、じっくりと動かして体を解すことで背中の張りも解消されてきていますよ。毛ヅヤもいいですし、特に疲れも見られません。ここまでは順調に調整が続けられています」(NFしがらき担当者)


ケイブルグラム
3/9  国枝厩舎
9日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒3-55秒8-41秒9-13秒3)。
「帰ってきて初日はウチの番頭格の助手を背にして乗り込んでいたのですが、跳ねるくらいの元気の良さを見せて体調は悪くなさそうでしたね。それでじっくりと動かしつつ調整を行ってきて、週末に時計を出しました。その後も変わりなく来ていることから今朝再び時計を出そうと、3頭でウッドチップコースに入り、併せ馬で追い切りを行いました。サトノセレリティ(古馬1000万下)、ケイブルグラム、ロジチャリス(古馬1600万下)の隊列で、前2頭が近い距離で走って直線へ。ロジチャリスが少し離れたところから直線で内より伸ばすという形で3頭併せになりました。ケイブルグラムは間に挟まれる格好でしたけれど、さすがに格上馬たちが相手と言うこともあって遅れを取りましたね…。もう少しピリッとした動きができればいいのですが、乗り手も芯の緩さが気になるということでしたし、やはり本質的にはまだまだこれからということなのでしょうね。それでも、良いものを持っているはずですから、経験を重ねつつ少しずつでも良くしていって結果につなげていきたいです。少しでもいい勝負ができるよう、中京、中山と相手関係やその他の条件も踏まえてどちらに向かうか判断していきます」(国枝師)
12日の中京競馬(3歳未勝利・芝2200m)か同日の中山競馬(3歳未勝利・芝2200m)に出走を予定しています。

3/10  国枝厩舎
10日は軽めの調整を行いました。
「追い切り後の様子を今日までしっかりと見ていますが、体調や脚元の状態に変わりはありません。ただ、この中間、右目に結膜炎の症状が出ていたんです。傷などはないのですが、ちょっとシパシパしていて気にする素振りをしていたので治療していました。その甲斐あって炎症が悪化することはなく、強い調教を課した後でも比較的安定はしているので、何とかこのまま競馬へ向かえればと思っています。もちろんこの後も気を付けていく必要はありますけれどね。相手関係を見た結果、中山のほうがベターかなと思えましたし、前走に続いてウッチーが再び乗れますから、中山へ向かうことにします」(国枝師)
12日の中山競馬(3歳未勝利・芝2200m)に内田騎手で出走いたします。



アウェイク
3/8  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「この中間より乗り出しを開始していますが、乗る前から馬の雰囲気は悪くないなと思え、乗り出してからもその印象に変わりはありません。適度に間を挟みながら使ってもらっていますし、前走も全能力を出し切れずに終わってしまったので、結果的には傷みも少なかったのでしょう。このまま乗り込みを進めていって次の競馬へ向けて送り出せればと思います」(天栄担当者)