これで能力が無かったら泣きます。
その他、今週の近況。
アウェイクは東京開催に間に合いそうです。
●アロヒラニ
11/18 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。
「今週もこれまでと同様に日を選んで強めの負荷をかけています。体調自体は悪くない状態ですが、欲を言えばもう少し力強くさせて心身ともに高いレベルで安定させたい考えもあります。ただ、いい方向へ向いているのは確かなので、もう少し様子を見て具体的なことを詰めていけるようにしたいですね」（天栄担当者）
●ピグマリオン
11/18 加藤征厩舎
１８日は軽めの調整を行いました。
「先週は苦しい形になりながらも良い競馬をしてくれましたね。色々な要素が噛み合った部分もあったのでしょうけれど、１８００ｍの距離にも対応してくれたのは大きかったと思います。また、いちばんは去勢の効果から馬がだいぶ大人しくなり、集中して走れているのもいいのでしょうね。状態も良かったですからこれで頑張ってくれないと…というところもありましたから良かったです。今はレース後の状態を見極めている最中なのですが、今のところは変わりなさそうですよ。このまま問題ないなら続戦したいと考えていて、その場合は中山の開幕週をメインに狙っていくことになるでしょう」（加藤征師）
今のところ１２月６日の中山競馬（霞ヶ浦特別・ダ１８００ｍ）に出走を予定しています。
●アンブリッジローズ
11/18 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を行っています。
「こちらに移動してきて少し経ちますが、ちょっと前まではまだモコモコした動きに見せていたんです。ただ、乗り込みを進めてきた分だけ徐々に上昇はしてきていて、馬体はいい頃の張りが出てきているようにも見えますから、ようやく状態が上がってきたのかなと感じさせます。国枝調教師とは年内の競馬を一つの目標にしていければというお話をさせていただいていますし、移動に向けて引き続きしっかり調整していきます」（天栄担当者）
11/20 国枝厩舎
２０日に美浦トレセンへ帰厩しました。
●パンデイア
11/19 船橋・川島厩舎
この中間は船橋競馬場ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週はしっかり結果が出せず、申し訳ありませんでした。とにかくスタートで遅れて流れに乗り切れなかったのが大きいですね。レース後の状態を見てきましたが、ダメージはなく馬体重も維持できています。前走はナイターを気にした部分もあるかもしれませんし、次走については日中の競馬になる、再来週の浦和開催を検討しています。全体的なメンバーの層も薄くなると思いますし、何より年内２勝目を目指す場合、その先のレース間隔が詰まってしまいます。矢野もスタートさえ決めれば十分勝負になると言っていますし、次走はそのあたりも更に対策を立ててレースへ挑もうと思います」（川島師）
３０日から始まる浦和開催での出走を目標にしています。
●ベルディーヴァ
11/17 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。
「引き続き、周回コースと坂路で乗り込みを行っています。先週からペースは変えていませんが、しっかりと動くことができていますし、体調の問題もなく体もだいぶ大きく見せてくれるようになっています。この調子ならばそろそろハロン１５秒くらいのところを取り入れてさらに負荷を強めていっても良さそうですね」（ＮＦしがらき担当者）
●ケイブルグラム
11/18 国枝厩舎
１８日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒２－５４秒４－３９秒７－１３秒３）。
「今週の競馬に乗れそうということでしたので、最終追い切りにもムーアに乗ってもらうことにしました。２頭、２頭の計４頭での隊列を組み、ケイブルグラムは後ろの組で動かしたんです。終いを伸ばしてほしいと伝えていたのですが、形は悪くなかったものの直線で仕掛けられるとモタモタしてしまいましたね。う～ん…。見た印象は決して“すごく良い”とは言えないものでしたが、ムーアに聞くと“ジェントルマンでわりと上手に走ることができていたし、ステイヤーのような感じでジリジリと走る”ということでした。血統面からどうしても注目を浴びてしまうのでしょうが、現状はまだまだで、これから先に良くなってくるということなのでしょうね。それでも悪いとは言われていませんし、現状でどのくらいの走りができるかでしょう。今後につながる走りを見せてくれたらいいでしょうし、先を見据えて競馬をしてくれたらと思います」（国枝師）
２１日の東京競馬（２歳新馬・芝１８００ｍ）にムーア騎手で出走を予定しています。
●アウェイク
11/18 斎藤誠厩舎
１８日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５３秒０－３８秒６－１２秒５）。
「この血統なので用心しながら接していますが、今のところは悪い方向へ向かうことはありません。一度使って変に力んでしまったりテンションが高揚してしまったりすることもありませんし、順調ですよ。先週追い切ってからもカイバ食いがおちることもありません。週明けの様子も問題ないことから今朝追い切りを行いました。２頭併せで動かしたのですが、ジョッキーを乗せたパートナーが動きすぎてしまって遅れる格好になりました。ただ、相手が動きすぎただけでアウェイク自身もそれなりの時計は出しているんです。今日は向こう正面からすぐにピッチを上げ、実質半マイルの追い切りだったのでスピードに乗りきれなかった部分もあったのだと思うんです。また、前脚を叩く分だけストライドが伸びて重心も沈みにくいところがあるのかもしれませんけれど、それでも初戦は上々の末脚を見せてくれていましたからあまり気にしなくていいのかもしれません。上がりの様子などは問題ないですし、これで来週も動かして、悪くないなと思えれば来週の競馬を考えていきます。スタートのこともありますし、じっくり行ったほうがいいかなと思えるので今のところ土曜日の１８００ｍをメインに狙っていきます」（斎藤誠師）
２８日の東京競馬（２歳未勝利・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。
