2015年11月14日土曜日

今週の愛馬近況

14日の福島で出走予定だったピグマリオン、登録頭数が33頭で除外確実の状況だったために15日の京都8レースにスライド。意外な選択をするね…。
1800mなのであまり期待するのもどうかと思いますが、シュタルケ騎手に何とかいい所を見せていただきたい。



その他今週の近況。
ケイブルグラムは2日連続の更新で、故障があったのかとドキッとしましたよ…。
アロヒラニ
11/10  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「順調に来ていますね。この中間に一度だけ障害を飛ばせてみましたが、その時の感じは大きな問題を感じさせず、却ってやり込みすぎるとトモを中心に堪えてしまいそうと感じるほどでしたから、それ以降は障害練習を行うことを控えています。もちろん今後絶対行わないと言い切るものではありませんけれどね。課題を強いて挙げるとすると飛びすぎるところでしょうか。上に高く飛んでいたのでそのあたりが今後の改善点となってくるかもしれませんが、トレセンや競馬とはシチュエーションも違いますし、現時点では悪い状況ではないと思いますよ。今朝は坂路で時計を出す調教です。坂路を2本登らせる内容でしたが、フットワークはわりとしっかりとしていますし、悪くありません。基礎をより強固なものにしていきます」(天栄担当者)


ピグマリオン
11/12  加藤征厩舎
11日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒6-53秒2-39秒9-12秒5)。
12日は軽めの調整を行いました。
「この中間も変わりなく順調に調整を進めて来ることができました。しっかりと運動、そして調教をこなしてきて体調は良好です。昨日追い切りを課しましたが、よく動けていて悪くないですし、楽しみを持てる状態になってきていると思いますよ。予定通り今週福島へ向かえると思い準備を整えていたのですが、今週から来日する予定だった騎手のボウマンが海外で騎乗停止処分を受けてしまい今週は乗れなくなってしまったんです。それで急遽他のジョッキーを探す形になったのですが、古川ジョッキーの都合がついたので彼とのコンビで向かうことにしていたんです。しかし、蓋を開けてみると水曜日の想定上では除外の可能性がありました。決定順上位で鞍上が決まっていない馬が何頭かいたので可能性はあると見て福島に投票をしていたのですが、ギリギリまで見ていたものの残念ながら厳しい。どうしようかと考えていましたが、来週だと東京は特別の2100mか1400mになりますし、京都は特別戦の1800m。ちょっとどうかな…と思えました。今週の東京マイルという手も考えたのですが急遽の参戦で思うようなジョッキーが捕まりにくいこともありましたから、目線を移して考えて京都の平場の1800m戦で勝負してみようと思いました。来週の特別よりは条件がいいと思えますし、右回りで頑張れている実績から今週の京都へトライしてみることにしました」(加藤征師)
予定していました14日の福島競馬(福島放送賞・ダ1700m)は非抽選除外になったため、再投票を行い、15日の京都競馬(3歳上1000万下・ダ1800m)にシュタルケ騎手で出走いたします。


アンブリッジローズ
11/10  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を行っています。
「先週もお伝えしたように年末の中山開催がひとつの目標にはなりますから少しずつピッチを上げていて、この中間は日によってハロン15秒よりも速いところで動かしていますよ。前走から間隔があいているので、速めのところを乗った時の印象はさすがにまだ本数は必要になるかなという動きではありました。帰厩までにはできる限り負荷をかけて動きに磨きをかけていきたいですね」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
11/10  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「周回コースは2000mほどの距離を軽めのキャンターで乗り、坂路ではハロン17秒という感じでじっくりと乗り込みを続けています。特にこれといった不安もなく来ていますし、いつでもペースアップ可能な状況ですが、オーバーワークにならないように気をつけて、焦らず成長を促していきたいと考えています」(NFしがらき担当者)


ケイブルグラム
11/11  国枝厩舎
11日は美浦南Wコースで追い切りました(87秒0-71秒2-55秒2-40秒1-13秒9)。
「先週は1本目の追い切りということもあって馬もわかっていなかったような印象でしたし、一回しっかりやってその後の変化をよく観察していました。そして、今朝追い切りを行っています。今日も併せましたが、今回はダイワチャーチルという2歳を前に見ながら進めて、終いを伸ばすようにしたんです。杉原が調教を手伝ってくれ跨っていたのですが、楽な手応えで並びかけるなど、見た目にも先週よりシャープな伸びを見せてくれましたね。息遣いなどを聞いているとまだいくらか重いかなという気もしますが、段々といい方向へ変わってきている印象を受けますし、この調子ですね。このまま問題なく行けば来週の競馬へ向かっていくつもりですよ」(国枝師)
21日の東京競馬(2歳新馬・芝1800m)に出走を予定しています。

11/12  国枝厩舎
12日は軽めの調整を行いました。
「昨日の追い切り後も変わりはありませんし、来週の競馬へ向かおうと改めて思っているところです。それで鞍上なのですが、自厩舎等の他の馬との調整がつけば今週から来日して騎乗するライアン・ムーアにお願いするつもりです。お姉ちゃんに少しでも近づけるような走りを見せてくれるよう、この後もしっかりと調整していきます」(国枝師)
21日の東京競馬(2歳新馬・芝1800m)にムーア騎手で出走を予定しています。


アウェイク
11/10  斎藤誠厩舎
10日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「今回は馬体のケアをまずメインの課題と捉えて接してきました。その甲斐もあってか徐々に上向いてきて良くなってきていましたよ。斎藤調教師から良いと思えるときでもいいよという話をもらっていましたが、馬の走りから東京コースを考えられればより理想的かもしれないという考えもあり、その線も残しつつ調整にあたっていたんです。状態が上向いていた分、悪くはないかなと思えましたが、正直に言えばものすごくいいというレベルまでに行ったわけではありません。そのあたりを先生にも伝えたうえで相談した結果、いったんトレセンに入れてみて東京が可能かどうか様子を見てもらうことになりました。今日の検疫で送り出していますので、何とかいい方向へ向かってくれたらと思っています」(天栄担当者)

11/12  斎藤誠厩舎
11日は軽めの調整を行いました。
12日は美浦坂路で追い切りました(57秒1-41秒0-26秒6-13秒1)。
「火曜日に帰厩させていただきました。実際のところどうかなと思っていたのですが、まずまずの状態ではあるようです。ただ、まだ芯がしっかりしていないこともあり疲れを見せやすいですから、気をつけて調整を進めていかなければいけませんね。可能ならば東京開催を目指してみたいということもありましたし、火曜日に入って水曜日はゆったりと体を動かすようにして、問題ないことを確認して今朝追い切りを行っています。と言っても1本目でもありますし、長い距離で強い負荷をかけるのではなく、短い距離で集中して走らせるようにしました。坂路で時計を出したわけですが、最初としては悪くないかなと思えます。これからピッチを上げていくと良くも悪くも変化は出てくるでしょうし、そこをしっかりと見極めていき今後の方針を定めていければと考えています」(斎藤誠師)