2015年10月2日金曜日

今週の愛馬近況

中山最終週となりましたが、アウェイクが3日の中山5レース(芝1600m)でいよいよデビュー!
枠も天気も、最悪の事態は免れて何より。

1番人気になりそうですし、初戦から期待しています。
スッと出て好位につけてほしいね。



アウェイクのほかは、アロヒラニが怪我したり、ケイブルグラムのデビューが思ったより遅れそうでパッとしない近況が続きますが…。
アロヒラニ
9/29  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「移動後、体調面の変動はそこまでなく順調に調整を進めることができていましたが、今日の調教中にうるさくなって外傷を負ってしまいました。申し訳ありません。大きな傷とまでは言わないものの、トモ脚の球節部分に少し傷ができていますので、変化をよく見ていくようにします」(天栄担当者)


ピグマリオン
9/30  加藤征厩舎
30日は軽めの調整を行いました。
「月曜日は良い結果を出すことができずに申し訳ありませんでした。勝つつもりで盛岡に臨場もしていたのですが、まさかあそこまで強いとは思いもしなかったです。時計も1分51秒台でしたからね。ただ、山本くんも一生懸命に乗ってくれましたね。前回乗った笹川くんに連絡を取ってイメージを膨らませながらレースに臨んでくれていたみたいですし、こちらの意図もしっかりと踏まえつつ何とかいい競馬をしようと気持ちを出して乗ってくれていたと思います。笹川くんも山本くんも若手の部類に入るでしょうが、こうやって一生懸命に乗ってきてくれると嬉しいものですよね。レースを終えてからいったん美浦に帰ってきていますので今は様子を見ているところです。脚元などに異常があるわけではないのですが、輸送によって多少体が寂しくなっているかなという印象もあります。もう少し経過を見ていきますが、基本は回復の期間を設けてからこの後どうしていくかを考えていきたいですね」(加藤征師)

10/1  NF天栄
1日にNF天栄へ放牧に出ました。


アンブリッジローズ
9/30  NF空港
周回ダートコースで軽めのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンターを1本登坂しています。
「順次負荷を高めて対応していますが、スムーズに進めることができています。この調子でベースを固めていくことで肉体面の強化を図っていければと思います」(空港担当者)


トゥザワールド
9/30  NF早来
ウォーキングマシン調整かトレッドミル調整を行っています。
「ここまでウォーキングマシンでの運動を継続していましたが、歩様や脚元の見た目は変わりなく推移していますし、この中間からトレッドミルでの運動も取り入れ始めました。今のところは運動メニューが変わったことによる状態の変化は見られませんが、これまで同様に慎重に日々の状態を確認しながら進めて行きたいところです。馬体重は570キロです」(早来担当者)


パンデイア
9/29  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「この中間より乗り出しを開始しています。こちらに入場した直後はまず精神面を含めて疲れを取ることに専念していましたが、体のほうはしっかりケアしてもらっていたのがわかるように、そこまで悪い状態にはなかったように思えましたよ。今はミニトラックで軽く乗っていますが、徐々に広い周回コースに入り、その後は坂路に入れていきたいと考えています」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
9/30  高野厩舎
30日は栗東坂路で追い切りました(53秒2-38秒9-25秒3-12秒4)。
「この中間も乗りながら慎重に状態を確認してきましたが、反動らしい反動は感じない状態です。これなら使っていけると判断し、来週の牝馬限定戦を目標に今朝坂路で時計を出しました。2歳新馬を相手に、馬なりでついていっただけの内容ですが、手応えを残したままフィニッシュととてもいい動きでした。昇級戦で古馬相手と条件は厳しくなりますが、前走と同じダートの1400mという条件でどこまでやれるか期待したいと思います」(高野師)
10月10日の京都競馬(3歳上500万下・牝馬限定・ダ1400m)に福永騎手で出走を予定しています。


ケイブルグラム
9/29  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「少しずつ進め出していますし、現在は坂路に入って15-15からもう少し速いところも取り入れて動きに磨きをかけていこうとしているところです。現状は体を持て余しているような走りをしていますが、良さは感じさせる馬です。年内の目標を掲げつつ、しっかりと乗り込んでいくつもりです」(天栄担当者)


アウェイク
9/30  斎藤誠厩舎
30日は美浦南Wコースで追い切りました(54秒3-40秒2-13秒9)。
「ここまで順調に来ることができましたね。牝馬らしい一面を持っている馬なので調整に気は遣いますが、今のところは極端にゲッソリすることはありません。ただし、やりすぎて体も気持ちも一杯一杯にはさせたくないので基本的に追い切りは半マイル重点で行っています。先週に引き続き今週も柴山に跨ってもらって追い切りました。先週は追いかけましたが今週は先行する形。後ろを待っていたようなのですが、アウェイクの手応えが良かったのでしょう。また、馬場が重いのもあって互いに走りづらかったのですが、最後は楽に前へ出て併せる形にはなりませんでしたね。相手との調整の差もあるでしょうから正直着差はあまり関係ないかなと見ていますが、前脚をしっかりとかき込むように走っていますし、芝でいい脚を見せてくれそうな気がしているんですよね。ゲートはそこまで速くないので適度に流れに乗って終いを活かすことができればと思っています。まずは抽選ですし、無事に抽選突破していい競馬を見せてくれたらと思っています」(斎藤師)
10月3日の中山競馬(2歳新馬・芝1600m)に柴山騎手で出走を予定しています。


シーザリオの2014
9/30  NF早来
馬体重:453kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動と馬房内での鞍付けや騎乗馴致を行っています。夜間放牧の効果から馬体にしっかりと実が入ってきたことで、数字以上に見映えがし、冴え渡る毛ヅヤからは状態の良さが一目瞭然に分かります。洗い場での馴致も素直に行うことができており、気性面での不安もありません。偉大な母と半兄を持つだけにプレッシャーは掛かると思いますが、血統馬に恥じない素質を持っていると感じられるだけに、如何なる走りを見せてくれるのか非常に楽しみでなりません。