2015年7月10日金曜日

今週の愛馬近況

今週は12日の未勝利戦に2頭が出走。
福島3レース(芝1800m)にジュモートリステ、中京6レース(芝2000m)にベルディーヴァが。
勝ちあがれずにここまで来てしまったからには、どこに出しても厳しい戦いが予想されますが、なんとか生き残ってほしい。




それでは今週の近況。
アロヒラニ
7/8  NF空港
軽めの調整を行っています。
「先週末に天栄を経由して北海道へ帰ってきています。夏はしっかり休養させて秋以降に備えるということですし、こちらでは心身のリセットに努めていければと思います。今後は状態を見た上で日々の調整メニューを決めていければと考えています」(空港担当者)


ピグマリオン
7/8  加藤征厩舎
8日は軽めの調整を行いました。
「引き続き日によって障害練習を行ったり、コースを使ってじっくりと乗り込んだりと、偏らない形での調整を行っていますよ。障害飛越のほうですが、先週は課題を見せていたものの、しっかりと対応するようにしてきたところ、だいぶスムーズになってきました。悪い部分が助長して跳ばなくなってしまったりすると今後に大きく影響しますからここが肝ではあったのですが、今のところはいい方向へ進めていけているように思います。今後も練習を重ねていって徐々に試験へのメドを立てていきたいですね」(加藤征師)


アンブリッジローズ
7/8  NF空港
トレッドミルとウォーキングマシンでの調整を併用しながら進めています。
「この中間からトレッドミルでの運動をスタートしました。現在はハロン25秒のキャンターを5分の内容ですが、しっかり対応してくれています。今後も馴らしながら徐々に負荷を高めていきたいと思います。馬体重は469キロです」(空港担当者)


トゥザワールド
7/9  NF早来
厩舎まわりでの曳き運動を行っています。
「獣医師のチェック、そして治療を施していることもあって脚元の腫れはこちらに戻ってきた当初と比べれば引いてきていますが、それでも安心できる状態ではありません。曳き運動は行っているものの、現状ではウォーキングマシンやトレッドミルの開始には時間が必要になりそうですし、今後も慎重に進めて行きます」(早来担当者)


パンデイア
7/9  NF早来
軽めの調整を行っています。
「本州からこちらに移動してきてそれほど経っているわけではありませんし、まずは軽めの運動を取り入れて様子を見ています。順調ならば今月中には帰厩して北海道開催を視野に入れると聞いていますから、適度に動かしながら態勢を整えていきたいですね」(早来担当者)


ジュモートリステ
7/8  田中剛厩舎
8日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒1-50秒8-37秒9-13秒8)。
「先週の追い切りがいい動きだったと思いますし、その後も変わりなく来ることができていますよ。今週の競馬を想定して中間の調整も今朝の追い切りも意識して取り組んできました。今朝の追い切りも元気いっぱいで、引っ掛けられそうになるくらいの行きっぷり(苦笑)。何とかコントロールしながら進めてしっかりと動かすことができましたので、今朝の追い切りも悪くないと言えると思いますよ。久々は多少気になりますけれど、馬の具合、そして初戦で見せた能力等を考えてもここはいい勝負をしてほしいと思っています。牝馬限定戦ということでそう簡単な戦いにはならないと思いますが、何とか頑張ってほしいですね」(田中剛師)
12日の福島競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝1800m)に蛯名騎手で出走を予定しています。


ベルディーヴァ
7/8  高野厩舎
8日は栗東坂路で追い切りました(54秒5-39秒4-25秒6-12秒7)。
「今朝は坂路で追い切りました。終いだけサッと伸ばすような形でパートナーと併せていったのですが、最後まで余力たっぷりでしたし、しっかりとした良い動きを見せてくれましたね。先週、一杯に追い切っていますし、夏の暑い時期、ましてや牝馬ということもありますからこれでもう十分でしょう。放牧明けと言っても10日間程度の短期でしたし、そのあたりの心配はまったくしていません。当初の出走状況からは、目標とする今週の牝馬限定の芝2000mは出られるかどうか、正直厳しいかなというところだったのですが、水曜日の想定の段階ではどうやら大丈夫そうでしたのでまずはひと安心。一度競馬を使ったことで馬はだいぶ良くなってきていますし、能力は確かな馬ですから次こそは何とか決めたいところですね」(高野師)
12日の中京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝2000m)に北村友騎手で出走を予定しています。


アウェイク
7/9  NF早来
トレッドミルか周回コースで軽めの調整を行い、週1回は屋内坂路でハロン17~18秒のキャンター調整も取り入れています。
「ウォーキングマシン運動で様子を見て来ても脚元を含め状態に大きな問題はありませんでしたので、この中間からは坂路にて軽めのキャンター調整を開始しています。トモなどに疲れが出てこないのはいい傾向ですが、ちょっと精神面で落ち着きがないようなところは見受けられますし、注意して進めて行きたいと思います」(早来担当者)