2015年6月26日金曜日

今週の愛馬近況

今週は、27日の東京2レースにパンデイアが、阪神メインにアロヒラニが出走します。
天気もよくないし苦戦が予想されますが、何とか健闘してほしい。

そして2歳のアウェイクがゲート試験に無事合格し牧場へ戻りました。
入れ替わり(?)でピグマリオンとベルディーヴァが帰厩。
ベルディーヴァは「たった1週間で戻るならわざわざしがらきに出すなよ」と言いたくなる相変わらずの高野厩舎クオリティであります。




それでは今週の近況
アロヒラニ
6/24  久保田厩舎
24日は美浦南Wコースで追い切りました(71秒9-56秒9-42秒0-12秒7)。
「今週の競馬を目標に調整を進めてきていますが、体調は悪くなさそうです。ただ、走りのバランスはいくらか気になるというかホンモノではないような気もします。そのあたりを考えながら今朝の追い切りを行いました。スタンド前から入ってウッドチップコース1周半の追い切りです。長めから全体的に負荷をかけるような内容だったので終いはものすごく切れるという感じではなかったのですが、悪くない負荷はかけられたと思います。いくらか右へのモタれは見せるのですが、これまでもその傾向はありました。もの凄くいい時はそのあたりも気にならないので、もしかしたら絶好調とまではいかないかもしれませんが、準オープンクラスで力をつけていく必要もありますし、過去に2着しているときと同じ舞台、しかもハンデ戦という条件まで揃っていますので、何とかここで頑張ってほしいですよね。残りの期間もしっかり調整して体調を整えてレースへ送り出したいと思います」(久保田師)
27日の阪神競馬(グリーンS・芝2400m)に北村友騎手で出走を予定しています。


ピグマリオン
6/24  NF天栄
障害練習と周回コースもしくは坂路でキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「引き続き障害練習と調教を織り交ぜながら進めています。飛越自体に関しては悪くなく、課題はどちらかというと集中力や肉体面の疲労具合なので、今は乗りとケアを並行して調整していますよ。今後もしっかりと対応していって、厩舎から帰厩の声がかかればスムーズに対応できるようにしていきたいですね」(天栄担当者)

6/26  加藤征厩舎
26日に美浦トレセンへ帰厩しました。


アンブリッジローズ
6/24  NF空港
ウォーキングマシンでの調整を行っています。
「引き続き、マシン運動をこなしていますが、問題なく対応してくれています。現状ではしっかりと時間をかけて状態を安定させることが重要ですし、今後も馬の状態に合わせて慎重に取り組んでいければと考えています。馬体重は469キロです」(空港担当者)


トゥザワールド
6/25  NF早来
舎飼にて休養しています。
「引き続き舎飼休養を行っています。さすがに先週、今週と短い期間の中で大きな変化は見られませんが、今後の状態を確認していくにしても適当な間隔を空けつつにはなるでしょうし、運動を制限しているのでカイバ食いや体調面の変化も注意していきます」(早来担当者)


パンデイア
6/24  加藤征厩舎
24日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒5-53秒7-39秒1-13秒3)。
「先週の調教はちょっとかかってしまって抑えきれないくらいの行きっぷりを見せていました。まわりに影響を受けやすいところがある馬で、競馬でもちょっと力みがちなのでそのあたりが課題ではあるのですが、今回の調整はそのあたりをより気を遣って臨むようにしました。3頭併せの一番後ろから行き、じわっと内より並びかけていって併入でフィニッシュ。やや頭の位置が下すぎるかなという感じで、もう少し上体が起きている方がいいかなとも見えましたけれど、体調自体は悪くないように思います。力みとの兼ね合いもあるのかもしれませんがややワンペースであることなど、特に前走の内容を考えて今回はダートを試してみたいと思います。そろそろ何とかしなければいけない状況ですし、いい結果を期待しています」(加藤征師)
27日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1600m)に戸崎騎手で出走を予定しています。


ジュモートリステ
6/24  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「帰ってきてしばらくの間は疲れがなかなか抜けずに、正直いい頃の状態には程遠いかなと思えるものになっていました。それでここまでお時間をいただいたわけですが、そろそろ競馬を考えられる状態になってきましたよ。こちらでギリギリまで負荷をかけていて、移動してからすぐにでも競馬を考えてもらえるようにしっかりと調整をしているつもりです。近々の移動となりそうですから、あとはスムーズに入厩できるよう体調もキッチリと整えていきたいですね」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
6/23  NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「1週間程度の短い放牧と聞いていますので、馬体に問題がないことを確認してすぐに乗り出しています。久々を一度使った後ですが、特にテンションが上がるようなことはありませんし、いい気配で乗り込むことができていますね。今のところは今週末にも帰厩させる予定とのことなので、体調を整えていい状態で送り出せるように心がけていきます」(NFしがらき担当者)

6/26  高野厩舎
26日に栗東トレセンへ帰厩しました。


アウェイク
6/24  函館競馬場
24日にゲート試験を受けて無事合格しました。
「入厩後順調でしたし、ゲート練習のほうもわりと順調かなと思って見ていたんです。試しにと言いますか、練習のつもりで受けてみてダメならば次につなげようという感覚で先週の金曜日にゲートへ行ってみたのですが、一緒に受けた馬は普通に出て、アウェイクのほうがちょっとゆっくりめだったんです。その差を見られてしまったようで、もう少し練習してほしいということを言われてしまいました。残念ながら一発で合格とはいかなかったのですが、ほぼほぼ問題ないレベルと思っていましたし、今朝再度受けてみたところ無事に合格をもらうことができましたよ。まずは最初の課題をしっかりとこなしておきたかったので良かったです。今回の入厩は経験を積ませることとゲートを合格することが主でしたし、普段の歩きなどを見ていてもトモを中心にちょっと疲れが出てくるかもしれないなと思う状況でもあるんです。このまま進めていって心身ともに追い込むことは得策ではないでしょうし、いったん牧場へお戻しして、乗り込みを重ねて次はデビューを考えていけるようにしたいと思います」(斎藤師)

6/25  NF早来
25日にNF早来へ放牧に出ました。