2015年5月9日土曜日

今週の愛馬近況

今週は、10日の東京8レース 4歳上1000万下(芝2000m)にアンブリッジローズが出走。
良積のない東京コースですが、前走のように好位で上手く立ち回って掲示板を狙ってほしいところです。



それでは今週の近況。いつの間にか在厩の馬が多くなってきました。
インペリアルマーチ
5/8  船橋・出川厩舎
この中間は船橋競馬場ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。
「馬体にはまだ緩さこそありますが、ここまでは順調に乗り込みを行えています。予定通り、5月末の浦和開催を目指して追い切りを消化させていければと思います。今のところ、本線は26日に行われるオープン競走のけやき賞ですが、出走が難しそうな場合はさきたま杯を考えています。鞍上はここまでずっと調教にも騎乗してくれている本田正重で向かうつもりです」(出川師)
26日の浦和競馬(けやき賞・ダ1400m)に本田騎手で出走を予定しています。


アロヒラニ
5/7  久保田厩舎
6日は軽めの調整を行いました。7日は美浦南Pコースで追い切りました(68秒5-53秒2-39秒1-12秒3)。
「今週のどこかで入れることになるかなと考えていたのですが、先週末の検疫をうまく確保することができたので、土曜日にアロを入れさせていただきました。それでまずはじっくりと乗ってきて今朝より追い切りを開始しています。今日は僕が直接跨って追い切ったのですが、ポリトラックコースで2頭併せをしたところ、悪くはないもののトモの感じがしっくりきませんでした。この血統特有のものですが、左手前では左に、右手前では右にと偏りが出る走りをしていました。ただ、調整を進めていけばそのあたりも徐々に解消される傾向にありますし、今日が最初だったことを考えると悲観的にとらえる必要はないのかなと感じています。もう少し乗り込みつつ、良化具合を見てからハッキリとした予定を立てられればと思っています」(久保田師)


ピグマリオン
5/6  NF天栄
障害練習と周回コースでキャンター調整を行っています。
「引き続きバランスを見ながら調整を行っています。先週は障害練習を重点的に行っていましたが、今週は周回コースでのキャンター調教をメインにしてじっくりと動かすようにしています。まだ良いとまで言い切れない状態ではあるのですが、地道に動かし、心身のバランスをよりいいものにしていって何とかレベルアップを図っていきたいですね。馬体重は474キロです」(天栄担当者)



アンブリッジローズ
5/6  国枝厩舎
6日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒7-54秒6-39秒7-13秒3)。
「この中間も変わりなく来ていましたから、今週の競馬へ向けて今朝追い切りを行いました。3頭併せで、それなりに動く馬たちとの組み合わせでもありましたので最後は遅れを取りました。ただ、アンブリッジローズは最初から“そこまでやる必要はないから無理をしないように”と乗り手に伝えてありました。それなので、遅れ自体はまったく気にしなくていいものですよ。この馬だけで見れば、終始しっかりとしたリズムをキープした状態で走れていましたし、上がりの様子、表情、雰囲気も良かったので問題ないと思います。結果を出せていない東京コースですが、ここでそのイメージを払拭してほしいですね。これまで乗ってくれていた誠人や柴山は乗れないようなので、北村で調整をしているところです」(国枝師)
10日の東京競馬(4歳上1000万下・芝2000m)に北村宏騎手で出走を予定しています。



トゥザワールド
5/5  NFしがらき
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「こちらへ到着後、軽く動かしながら馬体のチェックを行っていましたが、特に問題はありませんでしたので、この中間から周回コースに入れて調教を行っています。並行して角馬場でのフラットワークも行っていますが、動きに気になるところもありませんし、まずは順調と言っていいでしょう。とはいえ、まだ帰国してからそんなに日にちも経っていませんし、まずはしっかりと心身のリフレッシュを図っていきたいと思います」(NFしがらき担当者)



パンデイア
5/6  加藤征厩舎
6日は軽めの調整を行いました。
「先週は正直勝ってくれるはずと期待を持って送り出したレースでしたから、その通りにならなくて悔しい限りです。道中はちょっと持っていかれたかな、前へつけ過ぎたかなという気もしますが、難しい展開にもなりましたからね…。程よいところで有力どころを見ながら進めてほしいという話はしていましたが、残念なレースでした。レース後は気持ちを切り替えて、状態の見極めとこの後の予定をどうすべきかを考えているところです。状態は悪くないのですが、今回ちょっとイレ込む様子があったこと、そして前回のことを考えると行くとしても中2~3週にすべきかなという気もしています。ただ、あまりにも具合がいいと言うことになれば柔軟に考えることも必要でしょう。もし、中2~3週で行くとするならばメンタル面のリフレッシュを兼ねて短期間の放牧を挟むことを考えるかもしれません、もう少し様子を見てどうするか判断します」(加藤征師)



ジュモートリステ
5/6  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「バランスを見ながらじわじわと負荷をかけるようにして状態を上げてきています。未勝利馬なので焦る気持ちもありますが、状態面を見るとまだかなぁ…という気もします。能力的には一発で決められるはずの馬ですし、もう少し良くしてから次走へと向かっていくようにしていければ理想的かなと思っています。馬体重は472キロです」(天栄担当者)



ベルディーヴァ
5/5  NFしがらき
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週の木曜日にこちらへ到着後、馬体に問題がないことを確認し、今は周回コースで軽めに動かしています。お腹の状態も回復していますし、天栄から移動してきた疲れはほとんど見られません。馬の状態は良さそうですね。復帰へ向けて、早ければ今週中の移動と聞いていますので、こちらもそのつもりで進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

5/7  高野厩舎
6日に栗東トレセンへ帰厩しました。7日は軽めの調整を行いました。
「NFしがらきに移動後も特に体調の不安などなく調整できていましたので、水曜日に帰厩させました。今朝からさっそく乗り出していますが、乗った助手によると『まだまだ』だそうです。さすがに休養が長くなりましたし、怪我からの復帰戦に向けての調整になりますから、慎重に乗り込みつつ馬体を仕上げていければと思います」(高野師)