2015年5月22日金曜日

今週の愛馬近況

今週は、24日の京都11レース烏丸ステークス(芝2400m)にアロヒラニが出走。
13頭立てと手ごろな頭数、54キロと手ごろなハンデとあって掲示板は期待したいです。

3走前のように、気持ちよく先行して前で足を溜められれば…。
まあ、騎手は北村(机)なのでそんなこと期待するのもどうかと思いますが。



それでは今週の近況。
インペリアルマーチ
5/19  船橋・出川厩舎
14日は船橋競馬場ダートコースで追い切りました(53秒4-38秒2)。
19日は軽めのキャンター調整を行っています。
「徐々に時計を出していますが、順調に進められています。先週は単走で追い切りましたが、相変わらず力強い走りを見せてくれていますね。今のところ、けやき賞の登録頭数を見て、どちらのレースへ向かうのかを判断した上で最終追い切りの日程を決めようと思います」(出川師)26日の浦和競馬(けやき賞・ダ1400m)に本田騎手で出走を予定しています。

5/22  船橋・出川厩舎
22日は船橋競馬場ダートコースで追い切りました(62秒5-48秒5-36秒5)。
「登録メンバーが出ましたが、どちらのレースも申込頭数が多く、どうやら同じような考えの陣営が多数いるようですね。当初の予定通り、けやき賞が厳しい場合はさきたま杯へ向かう形でいこうと思いますので、最終追い切りは本日行っています。時計自体は出ていますが、まだ重苦しさはありますし、正直使いながら良くなる部分はあるでしょう。ただ、状態は良さそうなので、まずはここで格好のつくレースをしてくれたらと思います。6月の京成盃グランドマイラーズへ向かえればというプランを持っているので、先に繋がるように頑張ってもらいたいところです」(出川師)
26日の浦和競馬(けやき賞・ダ1400m)もしくは27日の浦和競馬(さきたま杯・ダ1400m)に本田騎手で出走を予定しています。


アロヒラニ
5/20  久保田厩舎
20日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒9-55秒6-39秒3-12秒7)。
「今週は競馬の週になります。輸送もありますし、基本的にはサッと動かして体調を整えることに主眼を置いた調整を行うようにしようと考えていました。当初はポリトラックコースでの追い切りを考えていましたが、併走馬との兼ね合いもあってウッドチップコースでの追い切りに変更しました。もちろんバランス等をよく考えて動かすようにしていますよ。アロには僕が、相手にはノリちゃんが乗っていて、アロが後ろをリードする形。直線でギリギリまで持ったまま待って、向こうがジリジリとゴール板前くらいできたところで少し動かすという形でした。しっかりと反応できていましたし、極端なモタれもありませんでしたね。もちろん多少偏りはあるのですが、この馬としては悪くないかなと思いました。今回はテン乗りの北村友一になりますが、そこまで癖が目立つ馬ではありません。多少のモタれ等は考えてもらう必要があるかもしれませんが、ワンペースでもありますし、スタートをうまく出てくれさえすればいい位置から押し切るという、以前関西圏で好走したときのような競馬が理想的かなと思っています。ハンデ戦でもありますし、いい走りを見せてほしいですね」(久保田師)
24日の京都競馬(烏丸S・芝2400m)に北村友騎手で出走を予定しています。


ピグマリオン
5/19  NF天栄
障害練習と周回コースもしくは坂路でキャンター調整を行っています。
「馬の状態は徐々に上がってきているように感じます。体の張りなども段々と出てきて上向いてきていますね。この中間の調整は、障害とキャンター調教と織り交ぜながら行っています。障害練習は間隔を取った中での竹柵障害を飛ばせていますが、ひとつの飛越自体は上手に飛べるようになっています。ただし、飽きが来やすくて集中力維持という点ではまだ課題が残る状況です。それなので、まだしっかりとさせるには時間がほしいというのが本音でもあります。調教のほうは時に坂路へ入って15-15などを行い、ベースをつくるようにしていますし、しっかりと体を動かしていってさらなる上達や体力強化を図っていけるようにしたいです」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
5/19  NF空港
軽めの調整を行っています。
「先週末、無事にこちらへ到着しています。まだ到着したばかりですし、脚元の状態をしっかりと見た上で今後の方針を決めていきたいと考えています。まだ底を見せていない馬ですし、立て直しを図れるように取り組んでいきます」(空港担当者)


トゥザワールド
5/19  NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「先週お伝えしたとおり、この後は無理をせず北海道まで戻す予定なので、この中間も運動程度に留めています。まだ疲れは抜けきっていない状況ですし、こちらでは無理をさせず軽めの調整を行い、心身のリフレッシュを図っていく予定です」(NFしがらき担当者)


パンデイア
5/20  NF天栄
19日にNF天栄へ放牧に出ました。
「先週は思うような結果を出すことができずに申し訳ありません。中1週でしたが、精神面は前回の中1週の時と比べればまだいいほうかなと見ていました。状態面はもちろん悪くないと思っていたのですが、どうも上がってきた時の息遣いはもうひとつなんです。この間隔で臨んだわりにはフーフー言っていましたし、やはりメンタル面の影響があるのでしょうか…。なかなか思うようにいかず悔しいです。レース後大きなダメージこそないものの、このままさらに行くのは馬にとって良くなさそうに感じます。それなので、火曜日にいったん放牧へ出させていただきました。早く切り替えることで次へのアプローチも早くなるはずですからね。ルメールは“ダートもどうか?”という話をしていました。キックバック等の不安もあるし、道中の力み方にもよるでしょうから悩むところですが、選択肢に入れてみるかもしれません。権利内で出走を考えるかどうかは馬の状態次第になるでしょうが、可能ならば次の夏の東京開催中の出走を考えていければ理想的かなと考えています」(加藤征師)


ジュモートリステ
5/19  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「悪くはないかなと感じさせる状態なのですが、もうひと皮むけきれていないかなという感じで、一時よりは状態が上がっているもののもう1段階ぐっと上がってきて良いはずのところがくすぶっているのかなという状況にも見えます。最初の頃に比べれば体の張りも毛ヅヤも良化してきていますが、さらに上となると競馬を使う必要があるのかもしれませんね。ただし、ベースという点ではまだ万全とは言い切れません。初戦から2戦目でパフォーマンスが下がっていましたし、基礎体力という点ではもっとしっかりさせてあげたいと思うんです。可能ならば6月中の競馬を目指していきたいと思っていますし、もうしばらくこちらで乗り込ませてもらってその後にトレセンで仕上げてもらうという形で相談をしていけないかなと思っています」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
5/20  高野厩舎
20日は栗東坂路で追い切りました(54秒6-39秒6-25秒8-13秒1)。
「今朝は坂路で併せて時計を出しています。先週からさらに一歩進めてきていますが、追うところはなく、まったくの馬なりです。相手は2歳馬なので、その走りを見守りつつ誘導するという感じの内容でした。手応えは十分でしたし、ここまでは思惑どおり順調に調整できていますよ。何度もお伝えしているように、素質は十分の馬ですから、この後もジワジワと負荷を強めながら焦らずに馬本位で仕上げていきたいと思います」(高野師)