2015年5月11日月曜日

アンブリッジローズ、弾けず8着

アンブリッジローズが、10日の東京8レース4歳上1000万下(芝2000m)に出走しました。
悪くないスタートから先行勢のすぐ後ろに付けますが、インを確保するものの道中で少しポジションを落として直線へ。
苦手の上がり勝負になって伸びきれずに8着となりました。



陣営のコメントは以下のとおり。
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5/10  国枝厩舎
10日の東京競馬では道中中団のインコースで脚を溜めるも、直線では思っていたような伸びを見せられず8着。


「返し馬では気にならなかったものの、競馬へ行ったらちょっと捌きに硬さを感じて、フットワークが思っていたよりも刻むものになってしまいました。また、トモの踏み込みも甘いところがありましたし、フォームを崩さないように支えながらの追走でした。初めて競馬で乗ったので以前との比較はできないのですが、本来はもっと器用に立ち回ることができるはずですし、上手く噛み合いきればもっとやれる馬ですから、力になれず申し訳ありません」(北村宏騎手)


「調教の感じは悪くなかったのですが、う~ん…。続けて競馬を使うとやはり波が出やすいのかな。硬さがあったようですし、終いもジリジリとした伸びでしたからね。申し訳ありません。今日のコースがすごくいいと言う訳ではなくても、もう少し走れていいはずですし、しっかり立て直して次へ向かいたいです。この後は天栄でケアをしてもらう考えですが、夏番組のいいタイミングで競馬を狙っていきたいですね」(国枝師)


前走の感触が悪くなかったので前進を期待しましたが、直線で目立った脚を使うことができませんでした。結果的には逃げ馬が残るようなペースで後半の上がり勝負になったのも響いたのかもしれません。この後はリフレッシュ放牧を挟んで次を考えていく予定です。
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「このメンバーなら掲示板くらいはあるかも」と色気が出ましたが、やはり東京はダメですね。どうも昨年秋の出来がなかなか戻ってこない感じ…。

一息入れて、しっかり仕上げて福島開催を狙ってほしいものです。