2015年4月10日金曜日

今週の愛馬近況

11日の15:35に、いよいよトゥザワールドがクイーンエリザベスステークス(芝2000m)に出走します!
賞金総額400万豪ドル。2000m戦では世界最高賞金額のレース…らしい。

前走のド下手騎手が今回も騎乗予定で暗澹たる気分でしたが、直前になって乗り代わりの吉報!
しかもこないだ日本で豪腕を見せ付けたばかりのザカリー・パートンとは…!!
嬉しいけどなんで空いてたんだろ?(笑)

気分的には、石山→武豊。田中勝春→デットーリに匹敵する盛り上がり。
あとは鞍上におまかせです。

レース動画は以下のサイトで(スマホ、タブレット用。PC不可)
http://www.racingnsw.com.au/



以下今週の近況。
ベルディーヴァはようやく早めの時計で乗り込めるようになって来ました。
夏前に体勢が整うかしら…?
高野調教師は、ベルディーヴァと全く同じパターンでシャイニングレイも故障させてしまったようですね。出資者の気持ちは痛いほどわかります…。大きな怪我にならなければ良いのですが。

インペリアルマーチ
4/8  NF早来
周回コースでハロン20秒のキャンター2400mのキャンター調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を取り入れています。
「この中間も周回コースでのスローキャンターと坂路に入ってのキャンターを適度に織り交ぜながら乗り込みを進めています。大きく変わったという印象こそありませんが、地道に乗り込んでいってペースを上げていきたいですね」(早来担当者)


アロヒラニ
4/7  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「先週こちらに帰ってきました。多少なりとも疲れはあるのでしょうが、目一杯に走れていないのもあってかガタガタということはないのかなという気がしています。今後の目標に関しては状況を見ながらになりますので決められていない状況だと思いますし、少しずつ進めていければと思っています」(天栄担当者)


ピグマリオン
4/7  NF天栄
障害練習と周回コースでキャンター調整を行っています。
「先週から少しずつ動かし出しましたが、患部のコンディションは悪くなさそうでしたし、この中間小さい障害を跨がすなどして少しずつ練習を取り入れてみています。また、騎乗調教のほうも進めていて日によっては15-15を行うこともしていますよ。まだピッチを上げ出したところなのですぐに態勢を整えられることはできないとは思いますが、今後に向けて地道に進めていきたいと思っています」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
4/8  国枝厩舎
8日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒8-52秒9-39秒1-13秒4)。
「変わらず順調に来れていますよ。追い切りを重ねてきてもコンディションの低下は見られませんし、来週に向けて今週も程よく動かすことにしました。今回はパートナーが変わり、アスコルティ(4歳1000万下クラス)と組んだのですが、相手は短距離タイプ、こちらは中距離、しかも今回は長めの距離にトライしてみようとしている馬ですからね。相手はドンドン進みアンブリッジがそれを数馬身後ろから追走したのですが、タイプの差もあって最後は遅れを取りました。ただ、そういった理由なので遅れ自体はまったく気になりませんよ。今日もしっかりと動かせたことでまた一つ中身も体つきも良くなってくるでしょう」(国枝師)
18日の福島競馬(奥の細道特別・芝2600m)に杉原騎手で出走を予定しています。


トゥザワールド
4/7  豪州・カンタベリー競馬場
7日はカンタベリー競馬場芝コースで追い切りました。
「今朝、同じレースに出走予定のトーセンスターダムと2頭で追い切りました。トゥザワールドは中1週の競馬になるので、それほど負荷をかける必要はないでしょうからこちらが先行して、中2週のスターダムが後ろから追いかけてくる形にしました。正確な時計ではありませんが、最初の3ハロンは15ー15にして、終いにかけて13秒0、12秒5、ラストが11秒8~9というものでした。こちらが直線で後ろを待つ格好だったので、勢いのついたスターダムに先着を許したものの、ワールド自身の動きは悪くなかったですよ。最近の雨の影響で馬場は昨日のロイヤルランドウィック競馬の時と同じくらいか、それよりも少しソフトだったものの、変にノメることなくしっかりと走れていましたからね。馬体は少し腹回りに余裕は感じますが、普段の様子や調教の動きからこちらで一度使って中身から良くなっているな、状態は上向いているなと感じさせますから、あとはこのまま体調を整えて競馬へ向かいたいですね。また、ここまでの内容を見た上で鞍上に関してはもう一度、検討を行った上で最終的に決めていければと思います」(池江師)
11日のロイヤルランドウィック競馬(クイーンエリザベスS・芝2000m)に出走を予定しています。

4/8  豪州・カンタベリー競馬場
8日は軽めの調整を行いました。
「鞍上についてはいろいろと調整しましたが、今回はザカリー・パートンにお願いすることになりました。元々、初戦から彼を候補の一人に挙げていたのですが、同じタイミングでドバイか日本で騎乗する可能性があって、その時点で話はまとまりませんでした。ご存知の通りの高松宮記念で結果を出したように日本での活躍もそうですが、何よりも以前に彼が短期免許で来日する際に彼の身元引き受けを行っているので、しっかりとコミュニケーションが取りつつ、厩舎の考えを理解した上でそれを競馬の中で実践してくれますからね。ぜひ今回はトゥザワールドとのコンビでいい走りを見せてほしいです。応援よろしくお願いします」(池江師)
11日のロイヤルランドウィック競馬(クイーンエリザベスS・芝2000m)にパートン騎手で出走いたします。


パンデイア
4/7  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路コースでハロン14~15秒のキャンターも取り入れています。
「周回コース、坂路コースを交互に取り入れつつバランスよく動かすようにしています。今朝は周回コースに入れてじっくり動かし、終いはハロン15秒くらいで少し負荷をかけるようにしています。感じとしては悪くないのかなと思いますし、体調は悪くないと感じています。調教師からは5月の競馬を目標に早ければ今週か来週あたりに帰厩させたいという話をもらっていますし、いつ声がかかってもいいようにしっかり整えていきます」(天栄担当者)

4/10  加藤征厩舎
10日に美浦トレセンへ帰厩しました。


ジュモートリステ
4/7  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週はまだトレッドミルでの運動までにとどめていましたが、この中間からさらにひとつ進めて周回コースでのキャンター調整を取り入れ始めました。キャンターと言ってもまだゆったりとしたスローなものですし、依然として馬体回復をメインに取り組んでいるところです。じっくり動かす時も大事なことですし、コンタクトを取りながらしっかりと体を使って動かしていけるようにしたいと思っています」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
4/8  NF早来
周回コースで軽めのキャンター2400mの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「順調ですね。周回と坂路を適度に織り交ぜながら乗り込んでいるわけですが、この中間には坂路に入る際、キャンターペースを1つ詰めて15-15からもう少し速いかなというペースで動かすこともあります。この調子で乗り込みを続けていって態勢を整えていきたいと思っています」(早来担当者)