スタートが遅くて道中は後方からになりました。
そこそこ緩みなく流れるペースで外を回って位置を上げていきます。
直線に向くもイマイチ弾けず、最後方にいた勝ち馬にはあっさりと交わされ先行集団も捉えられずに5着。
うーん、3、4着の馬は交わしてほしかったが……。
陣営のコメントは以下のとおりでした。
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3/14 田中剛厩舎
１４日の中山競馬ではややゆっくりとしたスタートで後方からじっくりと進める。展開を見ながら３～４角からじわっと上げていくが直線に向いてからの伸びがひと息で５着。
「ゲートの中で極端にうるさい訳ではなかったのですが、ちょっと気がいいところがあって前半からグイグイと押して行くのはどうかと思い出たなりにゆったりと進めました。初めての右回りではありましたがハミの取り方は問題なく感じましたし、道中はしっかりと折り合って悪くないリズムで運べましたね。結果的に早めに動いたことで最後はきつくなってしまいましたが、それでも前に届かず、勝ち馬には後ろから交わされる内容になってしまいました。良さはある馬ですが、まだ力が付ききっていない印象もありましたから、使ってまた上向いて来てほしいですね。今日はせっかくチャンスをいただいたのですが、結果を出せず申し訳ありません」（田辺騎手）
「前回がちょっとチグハグになったので、今回はうまく流れに乗っていい形で競馬ができればと思っていました。しかし、ちょっとスタートが速くなくて後ろからになりましたね。枠も外でしたし、あの形からあげていくのは難しかったですかね。それでも後半に勝負圏内へポジションをあげていってましたし、もう少し脚を使ってくれるかなと思ったのですが…。う～ん、体は使った分絞まったかなと見ていました。もちろん、これ以上は減ってほしくないなとは思いますが、極端には悪いと思わなかっただけに首をかしげたくなります。結果的にはまだしっかりしきれないということなのかもしれません。一度使って良くなっていると感じていただけに、いい結果を出せなくて申し訳ありません」（田中剛師）
初戦の内容からもここは期待がかかりましたが、思うような結果にはなりませんでした。脚は使っているものの差を詰められなかったあたりはまだ力をつけていかなければいけないということなのかもしれません。残念ではありますが、この悔しさをバネに次回以降の巻き返しに期待したいと思います。優先出走権を得ましたが、今後についてはあくまでも先を見越して判断していければと考えています。
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大舞台への望みはこれで消え、このあとは勝ちあがれるかどうかの戦いとなります。
次戦はダートも視野に入れたほうがいいかもしれません。
