いよいよ2014年の競馬も最終週を迎えました。
この局面で、トゥザワールドの優勝時記念撮影の抽選に当選。めでたい！！
G1の口取りに当選したのは初めてです。
28日当日はコミケ初日なのでスーツ移動が窮屈な感じですけども。
しかし寒そう……。
とにかく、今年はG1に4回も出られてすばらしい年になりました。
締めくくりも最高の結果と行きたいものです。
それでは今年最後の近況
●インペリアルマーチ
12/23 ＮＦ天栄
２３日にＮＦ天栄へ向けて移動しました。タイミングを見てＮＦ早来へ移動する予定です。
「先週、森との話し合いの中で息遣いという単語が出てきたので、この中間に念のため内視鏡を入れて検査をしてみました。その結果、ＤＤＳＰの症状が見られるとのことでした。調教では症状は見られませんでしたが、最近はカイバを食べるときに咳をするようなこともありました。喉には軽い出血も見られましたし、おそらく咳の影響で食べたカイバが喉にダメージを与えて出血しているのだと思います。本当に残念ではありますが、喉によくない乾燥したこの時期と大きな馬体を絞りづらくなってくる季節に入ったことを鑑みて、このタイミングで手術を行うことにしました。同時にリフレッシュも図れますし、暖かくなってきた頃には戻って来れると見ています。来年は８歳になりますが、以前同じく中央からうちの厩舎へ移籍してきたスターシップは８～９歳時に重賞を制覇したようにインペリアルマーチもまだ頑張れると考えています。牧場からもそれなら早めにこちらへ戻してケアを行いましょうと言ってもらえましたので、馬運車を用意して本日、天栄へ向けて送り出しています。まずは北海道で再度、見てもらうことになるでしょうし、その上で手術の日程を定めていくことになるでしょう。お時間をいただくことになりますが、何とか南関東で復活させたいと考えていますので、よろしくお願い致します」（出川師）
12/26 ＮＦ早来
２６日にＮＦ早来へ移動しました。
●アロヒラニ
12/24 久保田厩舎
２４日は軽めの調整を行いました。
「この中間もじっくりと動かしていますよ。前走後も特に変わった様子は有りませんでしたし、強いところはやらないまでも入念に乗り込んでいって来年を迎えたいです。競馬は２週目を考えていますので、時計を出すのはもう少ししてからでもいいかなと思いますし、基本的に年内は急かさずじっくり乗って年末くらいに１５－１５を開始するかどうかになるでしょう」（久保田師）
２０１５年１月１２日の中山競馬（迎春Ｓ・芝２５００ｍ）に出走を予定しています。
●ピグマリオン
12/24 ＮＦ天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン１５～１６秒のキャンター調整を取り入れています。
「１週間前まではまだトレッドミル中心の調教メニューに留めていましたが、この中間より乗り出しました。馬体の格好を見つつの調整ではありますが、今週は坂路に入れて１５－１５近くのところも乗っていますよ。年齢的に考えても大きな変わり身と言うのは求めにくいかもしれませんが、体調を良くしていくことが何より大事でしょうし、引き続き状態に合わせて動かしていきたいと思っています」（天栄担当者）
●アンブリッジローズ
12/24 国枝厩舎
２４日は軽めの調整を行いました。
「この中間もいい意味で変わりありませんよ。今朝はいちばんの組で南馬場の角馬場からウッドチップコースへ入ってじっくりと動かしています。続けて使う予定にしていますし、競馬は年明けなので、今週から慌ててピッチを上げていく必要もないかなと思って今朝はまだ時計を出していません。競馬は年明け早々の２０００ｍという選択肢もないわけではないですが、年末年始の難しい調整期間に無理をすることもないのかな、２週目に１８００ｍと前走と同じ距離のレースがあるからそちらをメインに考えようかなと思っているところですよ」（国枝師）
２０１５年１月１１日の中山競馬（初咲賞・芝１８００ｍ）に出走を予定しています。
●トゥザワールド
12/24 池江厩舎
２４日は栗東ＣＷコースで追い切りました。
「今朝はＣＷコースで併せて追い切りました。いつも調教は動く馬ですが、今日も文句なく素晴らしい動きで、この相手でも上位に来ておかしくないデキですね。はっきりと希望があるわけじゃないですが、この勝負服には赤が似合うと思うので、その枠がいいかなと考えています」（池江師）「先週も追い切りに乗せてもらったのですが、この２週ともにすばらしい動きでした。高いレベルで安定していますね。とてもいいスピードがありますし、相手は骨っぽいですがうまく立ち回ればチャンスはあるのではないかと考えています」（ビュイック騎手）
12/25 池江厩舎
２８日の中山競馬（有馬記念・芝２５００ｍ）にビュイック騎手で出走いたします。
●パンデイア
12/24 ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行っています。
「先週までは基本的にトレッドミルで体を動かし、馬体、体調の回復に専念していたところがありましたが、今週より乗り出しました。まずはベースを周回コースでの調教にしているのですが、動きを見るとまだ硬さが目立ちますね。良いとは言い切れない部分もありますので、少しずつ進めていき良くしていければと思っています」（天栄担当者）
●ジュモートリステ
12/24 ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整も取り入れています。
「いい意味で変わりはありませんね。もっと芯からしっかりとして体力も養っていければと思っていますよ。できれば新馬戦で初戦を迎えられるようにしたいですし、この後もしっかりと乗り込んでいって１～２月中に再入厩、そして競馬を目指していくことになりそうですね」（天栄担当者）
●ジンジャーパンチの13
12/26 ＮＦ空港
馬体重：464kg
現在は１０００ｍ周回ダートコースで軽めのキャンター２周半の調整を中心に、週２回９００ｍ屋内坂路コースをハロン１８秒のキャンターで１本登坂しています。調教での動きは良く、跳びもダイナミックで全身を使ったフォームでしっかり走ることができています。精神面やカイバ喰いに問題はなく、体力も付いてきましたので徐々に坂路での負荷を高めて対応していく予定です。
●オールザウェイベイビーの13
12/26 ＮＦ早来
馬体重：434kg
現在はウォーキングマシンで１時間の運動の後、週４回は屋内周回コースでハロン２０秒のキャンター２４００ｍ、週２回は屋内坂路コースでハロン１６～１７秒のキャンター１本の調整を行っています。坂路コース登坂時はまだトモに緩さを感じるものの、前向きな姿勢で調教に取り組んでくれていることもあり、今後の鍛練によって馬体に実が入ってくれば自ずと解消してくることでしょう。未完成ながら背中越しにいい乗り味が伝わってきますし、素質を秘めていることは間違いありませんので、先々が楽しみな１頭です。
