2014年12月19日金曜日

今週の愛馬近況

今年もあと2週間。オーラスの有馬記念に向けてトゥザワールドも調整が進んでいます。
なんとか内枠を引いてほしい。
有馬記念で導入されるという枠順ドラフトは「内枠から埋まっていくだけじゃね?」という気がしますが。


他に、今回引っかかるのはジュモートリステの近況。
「2~3月あたりのデビューを考えられれば」って、そりゃもうほぼダメだろ……。



それでは今週の近況
インペリアルマーチ
12/18  船橋・出川厩舎
この中間は軽めの調整を行っています。
「先週の競馬は本当に申し訳ありませんでした。もう少し格好を付けてくれると思っていただけに非常に悔しかったです。こちらに戻ってきて森とも時間を取って話をしたのですが、ペースの違いだけでなく、どうも息遣いも少し気になったということでした。乾燥した時期というものあるのでしょうが、まずはレース後の疲れを含めて状態をじっくり見たいですね。今後についてはもうしばらく検討させていただければと思っています」(出川師)


アロヒラニ
12/17  久保田厩舎
17日は軽めの調整を行いました。
「改めて見ても先週の競馬は悪くなかったですね。ただし、ハンデに恵まれたのは間違いないのでしょうし、バリバリの準オープンというメンバー構成でもなかったのかもしれませんから、喜んでばかりもいられません。パドックの時など結構うるさい格好を見せていたのでイレ込んで消耗して帰ってこないかを心配していましたが、美浦に戻ってきた様子は大丈夫そうでしたね。そのパドックもG1の前のレースと言うことでお客さんも多く賑わっていたことでイレ込んでしまっていたみたいで、落ち着くポイントでは問題なかったようなんです。遠征競馬でも頑張れたのは今後において収穫でしょう。だからと言ってハンデ戦ばかりを見るのではなく定量戦でも戦っていけるようにしなければいけませんし、続けて遠征となるとさすがに堪える部分も出てくるかもしれませんから、次は地元のレースをメインに考えていくつもりです。もちろんそれはこのあとガクッと来なくて手元に残したまま調整できればと言う話で、もし苦しくなってきたなと思えれば間を挟んで改めて目標設定をしていくことになると思います」(久保田師)
2015年1月12日の中山競馬(迎春S・芝2500m)に出走を予定しています。


ピグマリオン
12/16  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「様子を見ながら体を動かし調整を進めています。傷み自体はそこまで目立つものではないのですが、体がいくらか減ったかなと言う印象がありましたので、再びいい形で送り出すことができるようにするためにももう少しふっくらさせたいと考えています。負荷をかける調教は体の回復具合などを見ながら判断していければと思っています」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
12/18  国枝厩舎
17日、18日は軽めの調整を行いました。
「先週は惜しい競馬でしたけれど、改めて見ると上々の走りでしたね。スムーズであれば…という気持ちもあるでしょうが、こうやって揉まれて力をつけていければより良いでしょうし、悪いようには捉えず今後につなげていきたいですね。現在はレース後の状態を見極めているところですが、今のところは問題もないように思います。大丈夫ならばもう一回1月の競馬へこのまま向かってみたいので、もう少ししっかりと見極めていって判断します」(国枝師)


トゥザワールド
12/18  池江厩舎
17日は軽めの調整を行いました。
18日は栗東CWコースで追い切りました。
「本番と同じビュイック騎手に跨ってもらい、朝一番でCWコースで追い切りました。併走馬を内から追走し、直線で馬体を併せていくと、もうあっという間に相手をどんどん引き離していってしまいました。仕掛けてからの反応も抜群に良かったですし、最後の伸びは本当に素晴らしかったですね。手元の計測で全体が81秒台、ラスト1ハロンが12秒2ですから、数字も文句なしです。ビュイック騎手も『グッドコンディション!!』と好感触のようでしたし、納得のいく1週前追い切りができたと思いますよ。来週あと1本やって、いい状態で暮れの舞台に臨めそうですね」(川合助手)
28日の中山競馬(有馬記念・芝2500m)にビュイック騎手で出走を予定しています。


パンデイア
12/16  NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「この中間も引き続きじっくりと調整を進めています。同じくトレッドミルを用いた調整を行っているのですが、今週はキャンターペースで体を動かしていますよ。まだひと息に感じるコンディションですし、本格的にしっかりと乗っていくのは時間が必要かなという気もしていますが、決めつけないで上向いてきたタイミングで乗り出しを開始して調整していければと考えています」(天栄担当者)


ジュモートリステ
12/16  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン14~15秒のキャンター調整も取り入れています。
「まだ幼さがあり、体つきや息遣いなどもちょっと頼りなくしっかりしていない印象を受けるところもありますし、じっくりと乗り込んでより良い状態へ持っていけるようにしています。調教は変わらずで、コースと坂路を併用しながら乗り込んでいて順調に来ています。今すぐに競馬というところまでには行っていませんが、もうしばらく乗って2~3月くらいのデビューを考えられれば理想的とは思っているんです。馬に合わせて少しでも体力をつけていってより良い走りができるようにしていきたいですね」(天栄担当者)


ベルディーヴァ
12/17  NF早来
ウォーキングマシン調整を行っています。
「この中間も無理のない程度に体を動かして体調を整えています。マシンでの運動と言うメニューに変わりはないのですが、脚元も含めて状態面が安定しているのは良いことですね。ただ、それは外見上のことであって、患部がしっかりしてくるにはどうしても時間が必要となります。今後も馬に合わせて慎重に動かしていきたいと思っています」(早来担当者)