2014年10月29日水曜日

初めて京都競馬場に行ったよ。

菊花賞のことは書きましたが、初めて京都競馬場に行ったのでその他もろもろのことを。
中学の修学旅行以来、せっかくの京都なのに競馬場だけってのもちょっと悲しいですけどね。

 正面のスタンド入口には「三冠馬ホール」があり、三冠馬7頭と牝馬三冠馬4頭のパネル&模型が。うーん、牝三冠は置かなくてもいいような…。

まずは腹ごしらえ。「京都競馬場グルメランキング」 では、一位が「吉野家」というほどの、グルメ不毛の競馬場ですがこの日はさすがにG1だけあって、B級グルメの屋台も多数来場。
とりあえず、場内の京風カレーうどんを食します。 うーん、フツーの味……。


お腹も落ち着き、時間もあるので場内をぶらぶら散策しますと…
シンザンゲート前にある、五冠馬シンザンの像を発見。神々しいですな(笑)
かの有名な「シンザン鉄」も飾られていてちょっと興奮!



 パドックの脇にはなかなかいい感じの庭園が。さすが京都。
G1の喧騒を忘れたのどかな空間が広がっています。人も少ないので休憩スポットとして最適。


庭園の一角にある、「ライスシャワー碑」には花やお供え物が絶えません。

         
やっぱこの春天ですよね。必死の粘りこみは感動的でした…。
強さで言ったら、メジロマックイーンを破った時のパフォーマンスのほうが上ですけども。

スティルインラブの牝馬三冠記念碑もありました。小さすぎて探すのに一苦労(笑)
まあそのくらいの扱いでいいです。



企画展では、先ごろ顕彰された河内洋(現調教師)と伊藤雄二(元調教師)についての展示。
両者について特に今更言うこともないのですが、後者はとにかく馬を休ませたがることについて定評がありましたね。
「ロイヤルタッチの本格化は6歳秋(キリッ)」という言葉を信じてG1制覇の日を待ち望んでいたら、5歳秋で引退された時にはどうしてやろうかと思いましたよ。

いまでは希少種となってしまった、在来馬の野間馬&道産子も来てましたよ。

かわいい~。募金と引き換えに、記念写真を撮らせてくれました。
在来種の保護のために稼ぐ、よくできたいい子です。
白いほうが道産子の「ゆき」。茶色が野間馬の「ミカン」。

菊花賞のプレゼンターは豊川悦司さん。
「NIGHT HEAD」世代としては胸が熱くなりますな。
                     



残りの菊花賞写真。
当方の一口歴10年目にして、オペラシチー、トライアンフマーチに続く三度目の菊花賞挑戦でしたが、またしても夢破れてしまいました。

いつの日かG1を勝ちたいものです。