2014年8月8日金曜日

今週の愛馬近況

デビューを前に骨折したベルディーヴァは、ボルト埋め込み手術が終了した模様。
そもそも復帰できるかも怪しい感じですが、引き続き続報を待ちたいと思います。
こちらにできることは何もないんだよな~…。


今週の出走ですが、アンブリッジローズが9日の新潟12R、3歳上500万下(芝1800m)に、ピグマリオンが10日の札幌12R、大通特別(ダート1700m)に出走。

前者はメンバーに恵まれましたが、良積のない大回りコースと週末の台風が心配。重馬場になったら終わりです。
後者は逆に強力なメンバーが揃いましたが、まあピグマリオンだったらキッチリと賞金を咥えてきてくれるでしょう!




それでは各馬、今週の近況。
インペリアルマーチ
8/5  NFしがらき
周回コースで軽めの調整を行っています。
「引き続き周回コースで軽めの調整を行っています。怪我は日に日に良化しており、調教状況も徐々にですが進めています。もうしばらく時間がかかると思いますが、馬の状態を見て考えて行きたいと思います」(NFしがらき担当者)


アロヒラニ
8/6  久保田厩舎
6日は軽めの調整を行いました。
「先週は悪くない形に持ち込んでくれたとは思いましたが、そこからがひと息でしたね。1000万下クラスのレースを勝った時は鮮やかでしたが、振り返ると特別戦ではなく一般戦ですし、メンバーもどちらかといえば手頃だったことを考えると今は準オープンで壁にあたっているという見方になるかもしれません。ただ、それも経験し力をつけてきて覆してきたのがこれまでのアロでもありましたし、今後も頑張ってまたいい結果を出せるようにしてあげたいです。レース後の状態を見ているところですが、今のところ大きな問題はなさそうです。ただし、夏の暑い時期に何度も新潟まで行けるものでもありませんから次走については慎重に考えたいと思っています。秋番組を見ると外回りのレースになりますし、脚の使いどころが難しいタイプなので内回りを使えればベターかなという気もしていますので、コンディション的に問題ないようならば中2週、厳しいようならば仕切り直す形で考えたいと思っています」(久保田師)
状態次第で変更になる可能性もありますが、今のところ23日の新潟競馬(日本海S・芝2200m)に出走を予定しています。


ピグマリオン
8/7  札幌競馬場
6日は軽めの調整を行いました。7日は札幌ダートコースで追い切りました(85秒8-69秒2-54秒1-40秒1-12秒4)。
「先週帰厩させていただきましたが、牧場から札幌競馬場とごく短い輸送距離でしたし、入厩後も問題なかったのでさっそく週末に時計を出しています。そのときは吉田隼人君を背にして追い切りをかけて、良い負荷をかけていますよ。週明けの様子も変わりなく、追い切りを先週の時点でスムーズにこなせていましたからあとは整えるように最終追い切りを行おうと考えていたんです。追い切りは水曜日か木曜日かと考えましたが、雨の影響から馬場コンディションがひと息でしたし、輸送のないなか日曜日のレースになるので追い切りは今朝行ったんです。元々の予定ではだいたい5ハロン68秒くらいを考えていましたが、昨日に続き馬場コンディションがひと息でしたし、無理はしない形でまとめていました。ちょっとタイトなスケジュールではあるかもしれませんが、使ってきている馬ですし、牧場でも乗り込んでもらっていますから対応できると見ています。前走は頑張りを見せてくれましたが、今度もまたいい走りを見せてほしいと思います」(加藤征師)
10日の札幌競馬(大通特別・ダ1700m)に菱田騎手で出走いたします。


アンブリッジローズ
8/6  国枝厩舎
6日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒6-54秒9-39秒7-13秒3)。
「先週追い切った後もいい意味で変わりなかったので今週の競馬に備えるために今朝再び追い切りました。今日は3頭での併せ馬で最後に体を並べるようなイメージでした。ウッチー(内田騎手)が跨ってくれたのですが、若干遅れはしたものの終いはまずまずの走りでしたし、ウッチーに感触を聞いても“いいですよ”と言ってくれましたよ。まぁ、前回走ったからいいと思えてしまうところもあるのでしょうけれどね(苦笑)。以前も1度目が良くて2度目が良くなかったことがあったように、続けて好走しづらい馬ではありますが、今回もマリオが続けて乗ってくれますし、何とか頑張ってほしいですね」(国枝師)
9日の新潟競馬(3歳上500万下・芝1800m)にエスポジート騎手で出走を予定しています。


トゥザワールド
8/6  NF早来
周回コースでハロン20秒のキャンター調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「この中間も順調に調整を進めることができています。周回コースと坂路を併用する形での調教を継続して行っていますし、今週は登坂時に15-15をベースにして少しずつ負荷を高めて秋につなげていけるようにしています。春の雪辱のためにもいい走りをしてもらいたいですし、しっかりコンディションを整えて送り出せるようにしていきたいです」(早来担当者)


パンデイア
8/6  函館競馬場
6日は軽めの調整を行いました。
「先週の金曜日に試験を無事合格しましたが、すごく速いということはなかったんです。というのも扉が開いてからの動きが少しだけゆっくりだったんですよね。まずまずではあるのですが、もう少しビュッと出られるようにしていきたいですし、合格したからすぐ次と早急に考えていくのではなくて、実戦へ行った時のことを頭に入れてもう少しゲート練習をやろうと思いました。それにプラスして手元でもうちょっと乗っておいてから今後ピッチを上げていくか、やはり芯がしっかりし切れていないから秋に備えて放牧に出すかを判断していきたいと思っています」(加藤征師)


ベルディーヴァ
8/6  函館競馬場
入院馬房で様子を見ています。
「先週お伝えしたとおり、金曜日に右後肢を骨折が判明し、診療所と相談した結果、なんとか都合がついてその日のうちに手術することができました。骨折部分をボルトで留めて、術後の経過は良好。すぐに入院馬房に移動させることができています。無事、骨折した脚に体重を乗せることができていますし、このままケアをしていって輸送できると判断された時点で放牧に出す予定です」(高野師)