2014年7月12日土曜日

大宮アルディージャvsヴァンラーレ八戸 2014天皇杯2回戦

Jリーグ再開前に、一足早く天皇杯2回戦が行われたので、NACK5スタジアムに足を運びました。
相手は青森県代表。JFLのヴァンラーレ八戸。
チケット代は、ゴール裏もバックスタンドも同じ値段ということで、バックスタンド側にお客さん多し。
私もいつものようにバックスタンド側です。

大宮サポは全員、「見せてもらおうか、中断期間中の成果を!」という期待を持っていたと思いますが、それはあっという間に裏切られます。

相変わらずの横パスバックパス。テキトーなロングボール……。まるで成長していません。

そうこうしてるうちに、コーナーキックからヴァンラーレが先制。わずか5分でした。
その後も悲惨な試合運びで、橋本、渡邉大剛、中村北斗あたりのミスパスさ加減は目を覆わんばかり。
バックラインや中盤での横パスバックパスで致命的なミスを連発するので、そのうち露骨に狙われていきました。

中村北斗が手を挙げてフリーをアピールするものの、あまりのミスの多さに途中から全くボールが回ってこなくなったのには笑ってしまったのだけど、まあ笑ってる場合じゃないんですよね…。


もちろん集まったサポーターはそこまで寛大ではなく、怒りどころか殺気立ってかなりの勢いでブーイングが飛びます。
前半終了時には「どっちがJ1だ!」という罵声も。
まあ八戸も大してすごかったようには見えませんでしたが。


そんな中村は、後半から新人の高瀬と交代。その高瀬は躍動感あふれる縦の動きやクロスを見せてくれました。この試合唯一の希望と言っていい出来。
守備はちょっと不安ですが、そこは目をつぶって育ててほしいもんですな。

どうでもいいけど、優孝という名前からは「死神の優」を思い出してしまうわたくし麻雀脳。

チーム得点王(笑)の菊地は今日も獅子奮迅の働き。前半から幾度となくオーバーラップを見せて同点ゴールまで奪いました。
菊地は凄いけどこれでいいんでしょうか?(←良くない)

後半に長谷川の2ゴールで3-1の逆転勝利。
うーん、来週のリーグ再開に向けて不安しかありません。怪我で交代したズラタンが来週出られないとなったらどうなってしまうのか……?。

健闘のヴァンラーレ選手。試合後は自軍ゴール裏のみならず、メイン&バックスタンド、大宮ゴール裏にいたるまで全方位にあいさつ回り。
試合での頑張りと礼儀正しさに、大宮サポからも万雷の拍手が沸きました。

こういう場面は心が温まりますね。