2014年5月16日金曜日

今週の愛馬近況

アロヒラニの次走は、ダービーデーのむらさき賞を予定との事。ダービー出走のトゥザワールドともども楽しみが膨らみます!

アンブリッジローズは降級前に走らず、しっかり立て直すことに決定。
残念ですが、しっかり体を作ってアロヒラニのように軌道に乗っていってほしい。

2歳3頭も徐々に動きが見られます。とりあえずベルディーヴァが一番早くデビューしそう。


そして今週はインペリアルマーチが18日の京都メイン、栗東ステークス(ダート1400m)で復帰。
前走は復調ぶりを見せてくれたので、成績の良いこのコースでさらに前進してほしいですね。
まだまだやれるはず。



それでは以下、今週の近況~。
インペリアルマーチ
5/15  音無厩舎
14日は栗東坂路で追い切りました(52秒0-39秒3-27秒3-14秒5)。
15日は軽めの調整を行いました。
「水曜日は坂路でしっかりと追い切りました。先週に引き続き、前半からこの馬らしい行きっぷりを見せて4ハロンは52秒0と上々のタイムでした。ラスト1ハロンがかかるのはいつものことですから、気にしないでください。今は脚元が落ち着いているのでしっかりと攻めることができていますし、条件もいいのでなんとか結果を出したいですね」(音無師)
18日の京都競馬(栗東S・ダ1400m)に幸騎手で出走いたします。


アロヒラニ
5/14  久保田厩舎
14日は軽めの調整を行いました。
「ありがとうございました。うまく行きましたね。正直追い切りの時計は出ていたけれど動きの内容を見ると自信を持って送り出せるものではなかったので、つくづくこの馬というかこの血統はわかりづらいなと思いましたよ(苦笑)。ブリンカーも良かったのかもしれませんが、馬が遊ばないで走れたのは何よりでした。ひとつのポイントとして4コーナーから直線へ向いたときにまわりに囲まれるような形になって詰まったでしょう。あれが良かったんだと思うんです。そこがスムーズで外をサーッと回って来ているようだと却ってモタれてまっすぐ走れていなかった可能性が高いと思います。そういう意味ではわかっているジョッキーが乗れたことも大きかったですね。今はレース後の状態を見ているところですからもう少々よく確認していきたいと思っています。可能ならばもう1回レースへ向かいたいなと思っていますが、最終的には状態等を考えながら判断していきます」(久保田師)

状態を見極めているところですが、今のところ6月1日の東京競馬(むらさき賞・芝1800m)あたりを目標にしています。


ピグマリオン
5/13  NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を行っています。
「こちらに帰ってきた当初は疲れを考慮してトレッドミルなどでの調整に終始していましたがひと通りのケアは行えましたし、乗りも取り入れていますよ。調教師からは順調ならば函館開催も考えるかもと言われていますし、それを具体化できるようにしっかりとやっていきたいと思います」(天栄担当者)


アンブリッジローズ
5/13  NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「可能ならばクラス再編成前の競馬も考えようという話になっていましたが、体が寂しく見え、正直ここで無理をしてもいい結果は望みにくいでしょうし、その後の反動も考えるとお勧めはしづらい状況でした。最終的にはクラブと調教師との話で、無理をするのは止めようという方針になったようなので夏に目標を切り替えて調整をするようにしています。様子を見て坂路にも入れていきますが、しばらくは動かしながら体の回復を促していって態勢を整えていけるようにしたいと思っています」(天栄担当者)


トゥザワールド
5/15  池江厩舎
14日は軽めの調整を行いました。
15日は栗東CWコースで追い切りました。
「来週、再来週はジョッキーを乗せて追い切る予定なので、今週まではコントロール重視で、今朝もCWコースで5ハロンから強め程度の時計を出しました。先週から少しずつピッチを上げてきて、ここまでは順調に調整できていますし、筋肉の張りも良くなってきました。万全の仕上げで臨めるよう、来週からはビッシリとやっていきますよ」(池江師)
6月1日の東京競馬(東京優駿・芝2400m)に川田騎手で出走を予定しています。


パンデイア
5/15  NF早来
馬体重:421kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本の調教を行っています。カイバをきちんと食べてくれていることからそれほど体重を減らすことなく順調に乗り込みを継続することができていますが、理想を言えばもう少し体が増えてきてほしいところです。しっかりした体躯となれば自ずと力を発揮できるようになるでしょうし、キャンターの動きは一段と逞しさを増してくると思われます。今後はカイバを工夫するなどしてより良い方向に導いていきたいと考えています。


ジュモートリステ
5/15  NF空港
馬体重:473kg 
現在は1000m屋内周回ダートコースでキャンターを1周半の調整を中心に、週3回900m屋内坂路コースをハロン16~17秒のキャンターで2本登坂しています。ここ最近は坂路コース登坂時の姿に迫力が増してくるなど冬場とは明らかに違う動きを披露しており、ハロン16秒ペースでも問題なく駆けることができています。ゴールまでの脚取りは実に力強く、手応えにも抜群のものがあります。今後も更なる良さを引き出すためにしっかり負荷をかけていきたいと思います。


ベルディーヴァ
5/15  NF早来
馬体重:454kg 
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本の調教を行っています。日によってはハロン14秒台までペースを上げることもあり、意欲的な調整を行っていますが、堪えることなく良い手応えで登坂することができています。また、以前にも増して力強さが備わってきた印象を受けますので、今後もこの調子で前進させていければと考えています。
なお本馬は、6月18日に行われる第二回産地馬体検査を受検する予定です。