2014年4月4日金曜日

今週の愛馬近況

トゥザワールドが帰厩後初の追い切り。
今週の動きは大したこと無さそうですが、あと2週あるし、ここで動きすぎたら本番までもたないですからね。まあ20日までには体勢整うでしょ。

ピグマリオンとアンブリッジローズも出走を間近に控えてピッチが上がっています。
2歳馬はちょっと停滞してるような…。



それでは今週の近況。
インペリアルマーチ
4/1  NFしがらき
周回コースで軽めの調整を行っています。
「馬体をチェックしましたが問題ないようなので、この中間から周回コースに入れました。しっかりとしたキャンターができていますし、今月後半ぐらいの帰厩を視野に入れて緩めないように進めていきます」(NFしがらき担当者)


アロヒラニ
4/1  NF天栄
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「帰ってきて少し経ちますが大きなダメージは見られませんでしたので少しずつ次の競馬へ向けて進め出しています。この中間から騎乗調教もメニューに取り入れ始め、そのなかでトレッドミルでは負荷を求めるスピードで動かすことも始めました。この調子で動かしていって移動の態勢を整えられるようにしていきたいですね」(天栄担当者)


ピグマリオン
4/2  加藤征厩舎
2日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒4-53秒7-39秒2-12秒9)。
「順調ですね。先週帰厩してからさっそく動かし出していますがコンディションは悪くないように映りますし、問題なく調整を進められています。今朝は2頭併せでしっかりと動かすようにしたのですが、まずまずの動きだったように思います。2月の中旬ごろに使ってその後リフレッシュを兼ねた放牧に出していたわけですが、大きく緩めずに乗ってもらっていましたし、来週か再来週くらいには競馬を考えていけるようになるかもしれませんね。1150mだとちょっと忙しいような気がしなくもないので、選択肢を広げて考えてみたいと思っています。最終的には状況も踏まえたうえで決めたいと思います」(加藤征師)


アンブリッジローズ
4/2  国枝厩舎
2日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒7-53秒2-39秒3-12秒8)。
「順調に来ていますね。以前、帰厩当初にしっくりしきれていなかったのか歩様が芳しくなく慎重にならざるを得ない時もありましたけれど、今回はそこまででもないですし、この馬の歩様という見方もできるので大きな不安を抱くことなく調整を進めることができていますよ。段々と乗りこんできていて、今朝は2頭併せで5ハロンからの追い切りを行いました。アンブリッジが前の馬を見ながら追いかける形を取ったのですが、相手が思った以上に良い手応えだったため見比べると若干余裕がなかったようにも感じるものでした。ただ、決して悪い動きでも時計でもなかったので心配はしていません。良い負荷をかけられたと思っていますし、問題なければ来週の競馬を考えられそうですよ。まだ調整段階ではありますが、皇成が福島に乗りに行くということで皇成で競馬へ向かう予定です」(国枝師)
13日の福島競馬(4歳上500万下・芝2000m)に三浦騎手で出走を予定しています。


トゥザワールド
4/3  池江厩舎
2日は軽めの調整を行いました。3日は栗東CWコースで追い切りました。
「今朝はCWコースで併せて追い切りました。来週、再来週は川田を乗せて追い切る予定なので、今週はコントロール重視。ワールドが先行して、後ろから来るだけ伸びるという感じでした。ビシッとはやっていませんが、終い1ハロンは11秒台といい反応を見せていましたし、ここまでは何の不安もなく来ていますよ」(池江師)
20日の中山競馬(皐月賞・芝2000m)に川田騎手で出走を予定しています。


パンデイア
3/31  NF早来
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本の調教を行っています。必要以上にテンションが上がることはありませんが、強めの負荷をかけていることで、少しカリカリした面を見せるようになってきたこともあり、様子を見ながら角馬場でのフラットワークを取り入れて馬とコンタクトを図る日を設けています。キャンターの動きは持ち前の柔らかさに加え、日々のトレーニングで力強さが増してきた印象を受けますし、着実にレベルアップしていることが感じられます。


ジュモートリステ
3/31  NF空港
この中間も順調に調整を積んでいます。現在は400m周回ダートコースでキャンター1200mのメニューを中心に、週3回900m屋内坂路コースをハロン18~19秒のキャンターで2本元気に駆け上がっています。馬体面の成長に主眼を置いて順次メニューを進めていますが、こちらの思惑通りにいい良化を見せてくれています。徐々に馬体にはボリューム感が増していますし、いい形で育成が進展していることが窺えます。素直で前向きなところもありますし、精神面に問題点はありません。今後も状態を見ながらじっくり進めていきたいと思います。


ベルディーヴァ
3/31  NF早来
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本の調教を行っています。この中間はリフレッシュ休養も取り入れて調整を行っていますが、調教では全身を使った力強いキャンターを見せており、ハロン15秒台の時計にもだいぶ余裕が出てきたように感じます。半兄マーティンボロが中日新聞杯を勝利して改めてこの血統の持つポテンシャルの高さを見せてくれましたし、本馬も兄達のような活躍を目指してトレーニングに励んでいきます。