2014年2月17日月曜日

こんな重い馬場ではどうしようもないよ

アンブリッジローズが、2月17日の東京7レース、4歳上500万下(芝1800m)に出走しました。
先週の出走予定が雪で順延。そして今回、前日になって距離が2000mから1800mに変更されるなど、色々と振り回されております。

レースではスタートで出遅れ。縦長でバラけた展開を後方から進みます。
直線ではインに張り付いて追いますが、差を詰めるほどには伸びずに10着。



陣営のコメントは以下の通りでした。
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2/17  国枝厩舎
17日の東京競馬では後方から進めて終い勝負にかけるが差を詰めるほどの脚を使えず10着。

「馬場状態を探るように返し馬を行いましたが、そのときから脚をとられてノメっていました。そのなかでも内側の方がまだこの馬には走りやすそうに感じたので終始内に拘って進めたんです。ただ、東京は紛れも少ないですし、今日のような不得手な環境下だと余計に苦しくなってしまいます。あと、道中の余裕もあまりなく、追っ付けておかないとヒューっと離されてしまいそうになるんです。その分コーナー4つのコースがベターですし、抱えていられるようにもう少し距離があってもいいかもしれませんね」(横山和騎手)

「一時に比べると馬はしっかりしてきて雰囲気も馬体も良くなってきたなと感じることができていました。この中間もいい意味で変わりなく来れていたかなと思っていたのですが、今日はあまり得意でない道悪馬場でしたし、ちょっと厳しかったですね。いいところはある馬ですからもっとグッと来ていいはずですから仕切り直して巻き返したいと思います」(国枝師)

開催延期と難しい状況下のなかでレースへ臨むことになりましたし、非力な馬であることから馬場がしぶったのは歓迎できない条件でした。前回のようにじっくり運んで終いを活かすことができれば違うでしょうし、立て直して次走での巻き返しに期待したいと思います。
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距離の短縮はさほど関係ないと思いますが、まあこんな状況、こんな馬場では仕方ないですね。
馬場の悪化とともに惨敗は覚悟してました。
内容自体はそれほど悪くないので、次は中山か福島で巻き返しましょう。