2013年11月5日火曜日

見世物小屋が、なんか違う感じに。

11月3日は「一の酉」だったので、イベントが終わった後に見世物小屋でも観にいこうと思って花園神社へ。
昨年は予定が合わなかったので、足を運んだのは二年ぶりですが、入口まで来てちょっと違和感が…
表の呼び込みも、中の進行役も常におばさんだったのに。呼び込みをしているのは男性。
看板のデザインも変わっています。
「ゴキブリコンビナート」なんて看板も。これ劇団じゃねえの?
うーん。。。



「迷わず行けよ!行けばわかるさ」と、とりあえず見てみました。

1、蝋燭の火を食べる、アマゾネスぴょん子ちゃん。
2、メコン川流域から来た首狩族(ドライアイスを食べ、舌で扇風機を止める)
3、病気老人(鼻から鎖を通す)
4、串刺し中国人(頬の間を串で通し、綱を引っ掛けて台車を引く)
5、蛇女(虫を食べる)

…これまでの見世物小屋とは大きく様変わりして、単なるアングラ劇団の小芝居になってしまったようです。
アマゾネスは前からたまに出てたけどね。

ペイントしてウッホウッホ言ってる首狩族は、アダモちゃんという以外の感想が持てず、蒸し暑い小屋の中で急速に体温が冷めていくのを感じました。

ま、病気マンはさらにそれを下回る酷さでしたけど。


蛇女に至っては全くの名前詐欺で、虫を食うだけ。
「ちょっと前に福岡で動物愛護団体と警察からクレームが入って、蛇を食べられなくなりました」と言い訳が入ってましたが、まあ信じる人いないよねそんなの。昔から本にもなってるしTV新聞でもさんざん取り上げられてるんだし、そもそも蛇女本人が別人だし。


小雪太夫とお峯婆さんは、今どうしてるのかなぁ…
残念です。