2013年9月9日月曜日

ASエルフェン狭山vs常盤木学園高等学校 なでしこチャレンジリーグ2013 第20節

引き続き9月7日。大宮で天皇杯のあとは、帰り道に鴻巣で途中下車しての女子サッカー。

エルフェン狭山と常盤木学園、チャレンジリーグ2位と1位の対決。
自力優勝のない狭山だけど、高校生相手に意地を見せたいところ。
…まぁ、その高校生に首位を突っ走られてるのが現状ですけれども。

しかし、1敗2分けしただけで自力優勝の目がないとは、かなり厳しいリーグです。
4月にこの会場で観戦した時(無料)と違い、今回はメインスタンドが開放されておらず、芝生の上に座って観戦。
けど入場料が1000円取られます。まあ料金は別にいいんだけど、なんとなく釈然としないよなぁ~…


芝生は長くてフカフカ。これはこれでのどかで良いものです。雨が降らなくて助かりました。

前半は、終始狭山ペースで2-0での折り返し。
常盤木は「チャレンジリーグ独走してるのに、こんなもんなの?」という感じでした。レギュラーが何人か海外遠征してるとも聞きましたが…?

お客さんもいっぱいで、711人(公式発表)入ったとのこと。こないだの熊谷よりだいぶ多いぞ(笑)

私と同じように、大宮アルディージャの試合を観てから、こちらへはしごして来てる方が結構いらしたようです。
後半は常盤木も目覚めたのか、相当プレスが厳しくなり、狭山はなかなかボールを運べない時間帯が多くなりました。

じきにプレスが弱まると、お互いにカウンター合戦の非常に忙しい展開に。
荒川が決定的なチャンスをはずし、逆に常盤木が1点を返した時は、このまま逆転もあるかと思われましたが狭山の3点目が入って終了。
後半は、常盤木の9番(伊藤美紀)が何度もサイドをぶち抜いてるのが、とにかく印象に残りました。
観てた人全員そう思ったんじゃないか、それくらい凄くて、フリーになる動きも上手いです。
公式記録を確認したら、1点取ったのも9番だったみたい(笑)

U17のW杯に出てた白木星もいたけど、こちらはイマイチだったなぁ。
狭山の方では、サイドバック薊の猛烈な運動量が目立ちました。


昼間とはうって変わって涼しかったので、そこも好ゲームになった理由でしょうかね。
この勝利で狭山は昇格が限りなく濃厚に。

次節は3位のスフィーダ世田谷と直接対決ですが、頑張って昇格を決めてほしいものです。