浦和レッズレディースvsINAC神戸レオネッサ 2013なでしこリーグ第7節

5月4日に浦和駒場競技場で行われた、なでしこリーグ第7節、浦和レッズレディースvsINAC神戸レオネッサを観に行ってきました。

ここでの両者の対戦は昨年11月以来。その時はなかなかの好ゲームでしたが、今シーズンの浦和は現在5連敗で降格危機。と虐殺される気配プンプン…

前回対戦時にはバックスタンドも開放されてましたが今回はメインとゴール裏のみ。
それでも入場者数6875人（公式発表）だから実にたいしたものです。

外の物販でやけに写真撮ってる人が多いと思ったら、猶本選手が売り子してた。
こういう光景を見ると、かつての全日本女子プロレスを思い出します（笑）
けど、なんでベンチにも入ってないんだろう…？ケガ？？

INACはベッキーとゴーベル・ヤネズがメンバー入りせず。いつも前線で鬼プレスをかけてるゴーベルがいないのは、プレッシャーに弱い浦和DFには好材料に思えます。

序盤はINACが押しまくるものの、浦和も何とか耐えて単発ながらも反撃するのが前半の流れ。
浦和は左サイドバックの和田がなかなかいいプレーを見せてました。

ひたすら耐えた浦和ですが61分、PA内で田中陽子を後ろから引っ掛けた岸川が一発退場。

先制された上に10人になった浦和ですが、ここからむしろ内容がよくなっていい形での攻撃が続きました。

かなり良い形のパスがFWの後藤に入って抜け出すものの、シュートも打たずモタモタしてるうちに奪われる…というプレーが2回ほどあり、この日見てて一番ガッカリしたシーンでございます。

圧倒的なスピードと決定力を見せた川澄が89分にゴール。その後もロスタイムで高瀬が得点。
終了間際の2点は大勢に影響はないと思うけど、スコアは開いちゃってるので見た目がよろしくないやね。

とはいえ、「思ったよりは試合になった」という印象でした。ちょっと前のベレーザ戦を観たあとでは、もっと悲惨なことになると思ったので…。

これでレッズレディースは6連敗。

もうすぐリーグが中断してカップ戦が始まりますが、何とか立て直してほしいものです。