2013年4月29日月曜日

インペリアルマーチようやく復帰。 2013オアシスステークス

アホな経緯で戦列を離れていたインペリアルマーチが、4月28日の東京10レース、オアシスステークス(ダート1600m)で今年初戦を迎えました。


なかなかいいスタートを切り、少しのハナ争いを制して逃げの形に。
単騎の形になるも、ペースを落とさず後続を離していきますが、直線では早々に一杯になって結局10着。



陣営のコメントは以下のとおりでした(キャロットクラブ様より許可を得て掲載しております)
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4/28  音無厩舎
28日の東京競馬ではスタート後は積極的に逃げる展開も、久しぶりの競馬が堪えたのか直線で余裕がなくなってしまい10着。

「ハナにはこだわりたかったですしある程度出して行ったのですが、少し真面目過ぎるのか内の馬が引いてもハミを取ったままになってしまいました。また、さすがに休み明けで体に余裕がありましたし、まだ上手く体を使いきれずに直線でも手前を替えないままでした。一度使って良くなるはずですし、次は粘りが違うと思います」(吉田豊騎手)

「元々この距離はいくらか長いだろうと思っていましたし、放牧が長くなって、帰厩後も動きの重苦しさがなかなか解消されてこなかったこともあり、最後はちょっと息が持たなかったのかな、というレースでした。ここでしっかり走り切ったことで次は息遣いが違ってくるでしょう。馬体に問題なければ、欅ステークスを目標に調整していきます」(音無師)

前半から押して自分の形に持ち込みましたが、休み明けでさすがに動きが重たかったのか最後は苦しくなってしまいました。今のところレース後に問題がなければ続戦する予定ですが、一度使って状態は上向いてくれるはずですし、次走の巻き返しに期待したいと思います。
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「スタートさえ決まればあるいは…」という淡い期待もあっさり砕かれましたが、休み明けを考えればそれほど悪くないかもしれません。
いいスタートも切れたし、そこそこの収穫はありました。
相変わらず直線で手前を変えてくれませんが、調教でしっかり教えてほしい所です。

次は東京ダート1400mの欅ステークスを予定。大崩れすることの多い東京コースを使うんだったら、関西で1200mでも使ってみたらいいのに…