2012年12月23日日曜日

皇后杯準決勝 伊賀FCくノ一vsジェフ千葉レディース INAC神戸レオネッサvs浦和レッズレディース 

22日に行われた、サッカー皇后杯準決勝を観にNACK5スタジアムに行ってきました。

両試合観るつもりで意気込んでいましたが当日に熱発…
冬で雨降りというサッカー観るには過酷な状況だったので、大事をとって第二試合に間に合うように到着。
と思ったらまだ前の試合やってました(笑)
結局PK戦でジェフ千葉レディースが勝利。
くの一の宮本ともみ選手はこれで引退ですね。お疲れさまでした。



第二試合を前にして雨もあがったので、空いているバックスタンドに移動。
最前列に座ったら、目の前で田中陽子が練習してました。この日は出場しなかったけどね…


11月にリーグ戦でやった同カードも観に行きましたが、両チームともメンバーが替わっております。
くしくも両監督の退任が決定しており、場内コールで「星川敬」の名前が発表された時にはブーイングもあって思わず笑ってしまいました

決勝の相手を考えると、こちらが事実上の決勝戦という感じでしょうか…
ヤングなでしこ推しとしては、当然ながらレッズレディースを応援です(笑)

さてキックオフ。
INACの試合を観るたび、ゴーベル・ヤネズの鬼プレスに驚くのですが、今回も試合開始から全開。
キーパー池田に対して突進すると、池田がクリアのボールをヤネズにぶち当ててしまい、こぼれ球を押し込まれわずか7分でINACが先制。
その後は反撃するレッズLのペースで試合は進みます。

中盤前目でプレーした猶本。パス出しはいいんだけど、ポジショニングがあんまり良くない印象でした。
柴田、加藤と切れのある二人を左右に置いていますが中央がどうしても脆弱な感じを否めません。
サイドを破っても折り返しのボールから点が入る気がせず…

後半はINACの攻勢が目立ちました。
「ボールを前に運んでペナルティエリア付近まで行くも、そこで詰まってバックパス」という状況が連発するレッズLに対して、INACの攻撃はきちんとシュートまで行きます。
前半にミスした池田も後半はよく守りました(失点の時と同じようなミスはありましたが…)

この日も澤のポジショニングは冴え渡ってました。こぼれ球の所にいつもいるし、カウンターのピンチできっちりカバーしてるしで流石です。猶本は澤のポジショニングを学ばなきゃね(←余計なお世話)

キレのある動きを見せ続けた川澄。後半はかなり激しく当たられましたが大丈夫でしょうか?


INACのDFがロスタイムで信じられないミスを犯しますが、レッズLは決めきれずに試合終了。
両チームとも持ち味を出したとは言いづらかったかな…


決勝はジェフ千葉レディースvsINAC神戸レオネッサに決定。わずか中一日で決勝とは、相変わらず女子サッカーの日程には痺れます(笑)

INACの選手たちはそれまで首都圏で泊まるのか、いったん神戸まで帰るのか。そういうしょうもないことも気になりますな。