2012年12月26日水曜日

大宮アルディージャvs柏レイソル 2012天皇杯準々決勝

12月23日には、地元熊谷で行われた「天皇杯準々決勝 大宮アルディージャvs柏レイソル」を観戦しました。
2年前にもここで準々決勝の「FC東京vsアビスパ福岡」をみましたが、アビスパにはクリエイティブな選手が全くいなくて(印象です)「こりゃすぐJ2に逆戻りだな~」と確信したのを思い出します…。
大宮アルディージャは9月から無敗で突っ走り、「J1残留」「天皇杯準々決勝進出」を果たしましたが、ここ熊谷での鳥栖戦勝利から火がついたといっても過言ではないゲンの良い会場です。

私もこの試合を観に行ってからすっかりにわかファンになってしまいました(笑)
なんだか不思議な魅力がありますよね



※過去記事
序盤は互角の攻防から12分、前節の川崎戦で途中投入されて流れを変えた上田康太がきれいなミドルを決めてあっさり先制。

ところが、頼みの外人ノヴァコヴィッチが19分に負傷で長谷川に交代。
J1残留を決めたジュビロ戦でも、ズラタンにかわって長谷川になった途端に前線から怖さが消えたので、ちょっとイヤ~な思いがよぎります。
それでも23分にはチョ・ヨンチョルがゴールして2-0に。以降もなんだか中盤もサイドもスカスカなレイソルに対して鋭いカウンターで次々とゴールを脅かして圧倒しながら前半終了。
 通路では、天皇杯のマスコットと称する謎の連中がうろついております(笑)


内容でもスコアでも圧倒の前半で、「こりゃ~勝ったな」と思いましたが後半になって展開は一転。
54分に水野晃樹が出てくるとレイソルに圧倒されっぱなしで、特に左サイドは目を覆わんばかりの制圧されっぷりでした。
水野といえば、「セルティック(笑)」と言うくらいしか印象に無いのですが、なかなかいい選手ですね~。

1点返されたあとはもうズルズルで、ロスタイムについに逆転されるに至ると、周りのお客さんが一斉に席を立って帰っていきました。まぁ寒いしね。

終盤に選手の足が完全に止まっていたこと、キーパー北野のキックが毎回毎回同じ場所に飛んでレイソルボールになるのが後半の主な印象でした。


9月からの勢いもあったし欲が出てきてしまっただけに残念極まりないですが、アルディージャを観始めてこの3ヶ月あまり、ものすごく楽しませてもらいましたので、改めてチームにはお礼を言いたい気持ちです。お疲れさまでした。

来年はファンクラブにも入らなくちゃね!