2012年12月10日月曜日

トライアンフマーチ 朝日チャレンジカップ11着

トライアンフマーチが、12月8日の朝日チャレンジカップ(GⅢ)に出走しました。
デビューしてもうすぐ4年。初重賞制覇のチャンスってことで、埼玉県から阪神競馬場まで日帰りで応援に行きましたよ。


12月24日には、アントニオ猪木をゲストに迎えてのトークショーが!
予想もするそうですが、確実に「3連単1-2-3、ダァ-ッ!」である事を今から断言しておきます。
近くの方は、クリスマスにぜひ猪木を観に行きましょう。

初めて来る阪神競馬場ですが、あまりのキレイさに同行した友人もビックリ。
確かに、東京競馬場よりもキレイかも…。ま、場内グルメはイマイチでしたが。
寒かったけど、山もきれいです。

「境港特別」では、鬼太郎やねずみ男を目撃したり、六甲アイランドSでは、タマモトッププレイ(この血統は冬場の1400に強いよね~)が気になりつつも馬券を取り逃して悶絶したりしながらもいよいよメインへ。

前走から間が空いてしまいましたが+4キロでの出走。もうちょっと絞りたいところでした。



レースでは、なかなかの好スタートから中団に付けます。
割と一団になって流れてるので、スローかと思ったらなかなか淀みない流れに。
「よし、このまま直線まで溜めて…」と思ってたら、3コーナーでどんどん前に行っちゃいます。
なんと4角では先頭をうかがう勢い。
「はえーよ!!」と、思わず叫んでしまいましたが、残り200で力尽きてしまい11着。

1着からシンガリまでが0秒6の差で、着差にほとんどカタカナしかない大接戦。
あまりの接戦ぶりに2chでもスレッドが立てられてました。

今年の朝日チャレンジカップは史上最強の横一線レース

たしかに、エルカーサリバーの京都金杯(須田鷹雄が別冊宝島でも書いてた伝説の混戦)やトゥザヴィクトリーのエリザベス女王杯など印象に残る接戦はありますが、ハイペースな上でここまでの団子はちょっと記憶にありません。

自分と全く関係なければ「ハンディキャッパーすげーー!」となりますが、ハンデの影響を露骨に食らって負けてしまった者としては無邪気には喜べません(笑)
しかし、いくらなんでもショウリュウムーンが54キロは無いだろうよ…

陣営のコメントは以下のとおり
-------------------------------------------------------------
12/8  角居厩舎
8日の阪神競馬ではまずまずのスタートから中団で折り合いに専念。3コーナーで進路ができると外目をかかるような手応えで上がったが、最後は伸びを欠いて11着。

「道中は中団で折り合っていたのですが、3コーナー過ぎて前が開くと、自分から動いていってしまって…。調教ではうまく折り合いがついていたし、この距離でも大丈夫と思いましたが、マイルより長いところを走るのが久々でしたし、休み明けということもありましたから。着順ほど差はありませんし、力があるのは間違いないのですが、ちょっと乗り難しい感じでした」(四位騎手)

「暴れなければいけないところの前に暴れてしまって、最後は手応えがなくなってしまいましたね。向こう正面でいったんはハミが抜けて落ち着いてくれたんだけど…。それでも、このハンデでよく戦っていると思いますし、前に壁を作れる形ならば距離もこなせるとは思います。着順ほど負けているわけではありませんし、休み明けということを考えれば上々でしょう。脚元の状態をよく見てからになりますが、問題がなければ年明けの競馬を目指すつもりでいます」(角居師)

今日は残念な結果でしたが、差はわずかでしたし、58キロを背負って久々のレースだったことを考えれば決して悲観する内容ではなかったと思います。使ってさらに良くなるでしょうし、マイル戦ならもっと競馬もしやすいはずです。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
-------------------------------------------------------
四位騎手はちょっとイマイチな騎乗でしたけど、まあ叩くほどでは無いかなぁ…
今回はハンデ&外枠に露骨に泣かされた感があるので、次は勝てそうな感触はありますね。

結局トライアンフマーチの1年は、去年と同じく今年も2戦で終了してしまいましたが、このまま無事に使えれば勝利は近いはずです。来年に期待!