2012年9月17日月曜日

大宮アルディージャvsサガン鳥栖 2012.9.15 J1第25節 

地元熊谷に、大宮アルディージャが試合をしに来たので観に行ってきました。

ちょうど同じ場所で昨年の9月にセレッソ大阪と対戦したとき以来の観戦です。
まったく1年が早いもんであります。今回の相手はサガン鳥栖、九州からおつかれさまです。

AKB40.9(アルディージャ・熊谷・万博)と題して(強引…)、やたらと試合前イベントが充実しておりました。ほんとにお祭り気分。


赤城乳業のテントでは、「ガツンと、みかん」を5000本プレゼント。太っ腹~!
残暑厳しいので人が群がってました。当方も1本ゲット。
「それよりガリガリ君コーンポタージュ作れ!」という声も聞こえてきそうです…(笑)


スロベニアワインやシュラスコのテントも人気ですが、やはり一番目立って楽しませてくれたのは、
広場を闊歩しまくるマスコットキャラ達。
コバトンやアルディはまあわかるんですが、ほんとに全然知らない奴がやたらといます。
ゆるキャラってのは、まあ費用対効果的に結構いいやりかたなのかな~。
わが道を行く異能のテレビ局、テレ玉のテレ玉くんと記念撮影。
サポじゃないけど一応オレンジのシャツで来ました!

 ピッチ近くの席で観戦です。近い!!けど2列目なので結構観辛かった…
サガン鳥栖の選手は水沼息子しか知らないけど、この日はベンチスタート(途中から出てきた)
大宮アルディージャの選手紹介で流れるテーマが「特攻野郎Aチーム」なのが、当方のボンクラ心をくすぐります(笑)

J2降格危機の大宮と、後半戦絶好調の鳥栖の対戦ですが、ホーム大宮は前半から一歩も引かない戦いを見せてくれます。
アルディージャの試合は、普段まったくチェックしてないのでこの試合に限って言うと、それほど厳しくプレスは掛けずに、しっかりと守備ブロックを形成して対処するイメージ。
鳥栖の1本のパスから速い展開になりかける事が何度かありましたけど、DFはどれも無難に対応。この日のセンターバックの安定感は特筆ものでした。イージーな放り込みもしてましたが全くのノーチャンス。しっかりと対策して臨んだ感じです。
前半で交錯して、アルディージャのキーパー北野が負傷退場。かなりラフな突っ込みだったので、
何だか一触即発の気配に…

替わって入ったキーパー江角も、脚を痛がってしばらく中断する場面もあり、1試合で2人キーパーが替わるのかとちょっとヒヤリ…
その後元気にプレーしてたので、鳥栖サポから「脚痛くないぞー!」とヤジられてて不覚にも吹き出してしまいました。
ハーフタイムには、またまたゆるキャラが場内を練り歩きます。
日高屋のセグウェイに乗ったアルディ。こちらに突っ込んできて握手を求めてきました。
フツーの男の手だった(笑)
花火まであがるとか、どんだけお祭りなのかこの試合。

お互い0点のまま迎えた後半。韓国人選手に替わって渡邉大剛選手が入ると攻撃が活性化。
セットプレー崩れを渡邉がキープして折り返すと、この日鬼神のごとき働きを見せてるCBのキャプテン菊地がヘッドでゴール!!

そのまま特に危ない場面も無く、逆に好機を何度か作って試合終了。コレで降格圏を一応脱出する大きな勝ち点3を獲得ですね。お見事!

お互いややラフな点が見られましたが、試合が壊れる事もなくてなによりでした。
ノヴァコビッチがやたらと削られて、痛そうにしばらくうずくまる場面が多かったのはちょっと心配。
キーパーともども何もなければいいのですが…
終了後には選手一人一人とハイタッチする特典が。こういうの嬉しいですね。
ちょっと高かったけど、この席にして良かった~!
終始安定して守り、得点まで決めたMOMの菊地光将(こうすけと読むのか…)ほんとにパーフェクトな働きでした。
お客さんも1万人越え!大宮サポとしてはたまらない試合だった事でしょう。
しかし、降格がちらついてくると異様な強さを発揮するチームですね(笑)
この日の試合を見る限りだと、なんで降格危機なのかさっぱり解んないくらい、いい戦いぶりなのに…

試合前イベントも充実して楽しく、試合自体も見事な勝利で、サポじゃないけど本当に楽しめました。
こんどはNACK5にも行ってみようかな~。