2012年9月5日水曜日

U20女子ワールドカップ準決勝 日本vsドイツ

9月2日(日)は地元でWWSプロレスの興行をやってたので観戦しました。
大仁田厚、ポーゴ、藤原組長、ダンプ松本、ジャガー横田…なんつーか、20年前ならなかなかの顔ぶれって感じです。
試合は、うーーん……藤原組長のユルユルな身体と細ーい足が眼に焼きついてさみしい気持ちに。。。
大仁田がいまだに聖水パフォーマンスをやっていてびっくり、相変わらず試合よりパフォーマンスの時間が長くてうんざり。といったところでしょうか。


さて4日(火)は国立競技場でヤングなでしこのドイツ戦を観戦です。この日集まった観客は28306人!!立派な動員です。


今回の席は、先日観戦したスイス戦とほぼ同じホーム側コーナーフラッグ前でした。偶然だなぁ。
準決勝だけあって、フェアプレーだかなんだかと色々試合前にやってました。

試合はいまさら語る事もあんまり無いのですが、猶本が囲まれて「いやな取られ方したな…」と思った途端に藤田があっさりかわされ、土光がこれまたあっさり裏へのスルーパスを通されて開始1分で失点。
二点目の木下のカブリとか、センターバックがとにかく不安定でしたがまあしょうがないのかなぁ…

中盤の猶本にボールが渡ると一気に3人に囲まれて奪われる。という場面が頻発しました。
藤田にいたってはちょっと問題外でしたね。
前半ロスタイムだったと思いますが、藤田ボール持つ→すかさず相手が寄せてくる→どうしようもなくて高木にバックパス→パスが出た瞬間、別の選手が高木にプレッシャー→キーパーへ戻す。
という場面がこの試合の中盤の攻防を象徴している感じでした。

ドイツのファール数16(だったかな?)に対して、日本のファウルはたったの3。
なんというか、淡白のひとことですね。
後半になってプレスが緩くなると、猶本も輝く場面が多くなったのは皮肉なもんです。
決勝進出に喜ぶドイツの面々。
なぜかみんな靴下を脱ぎだします。そして脱ぎ散らかしたまま…

裸足でウイニングラン。場内を何周もしていました(笑)
日本のサポーターも拍手や声援を送っており、こういうのはすがすがしくて気分が良いですね。
ま、男子のA代表とかならそんなヌルいことは言ってられないかもしれませんが…

日本選手の挨拶。まだ若いのに、こんな注目を浴びる場所で虐殺されたかと思うとなんとも言えないなぁ…
 へたりこむ猶本。今回はドイツのプレスがきつくて中盤の選手は仕事が出来ませんでしたが、3位決定戦の相手であるナイジェリアは、どう考えてもきついプレスをかけてくるとは思えないので、猶本、田中陽子、柴田といった面々のテクニックが生きるでしょう。

まだこの大会は終わりじゃないので、3位決定戦では勝って、笑顔で締めくくってほしいものです。