2012年8月22日水曜日

タツノコプロテン

先日、松屋銀座で「タツノコプロテン」を観て来ましたよ。
チラシ見た限りでは「絵が並んでるだけ」のように感じてあまり期待できなかったけど、かなり楽しめました。

美麗な版権イラストの数々もいいのだけど、やはり目を引くのは当時の資料。
ガッチャマンが始まる際に中村光毅さんの描いた美術ボードの色彩感覚には驚きました。

ただ、当時の資料がけっこう少なめなのは残念。けっこうな数が散逸しちゃったとも聞きますが…
「特撮博物館」などもそうですけど、当時のこういった資料が貴重なものとして認知されていく事を願ってやみません。




私が一番好きなアニメが「宇宙の騎士テッカマン」なのですが、絵なんて2~3枚しかなかったのがたいへん残念至極。
SFヒーローアニメの頂点とも言える作品だと思ってるのですが、タツノコヒーローものの中では相変わらず扱いが悪いです。まぁ当時も打ち切りなんだけど…


他にもタイムボカンシリーズの作品ごとに、登場した悪玉メカの画像がすべて載ってるパネルがあって、メカの変遷が面白かったり。
オタスケマンの序盤では大河原さん明らかに手を抜いてたり、リアル志向のヤットデタマン・イッパツマンあたりは完全にサンライズの巨大ロボと変わんないような流れですな。
売店には、シリーズの全悪玉メカを載せたクリアファイルも売ってたので購入。
クリアファイルというのは「定番だけどあまり使い道の無いグッズ」と思って普段買わないものですがさすがにこれはね~。


出口近くでは「おはよう忍者隊ガッチャマン」の曜日担当者ごとに選んだ傑作選(30分)を流してました。存在は知ってたけど一回も見たことなかったわけですが結構面白くて全部見てしまいましたw

子供もしっかり食いついてたので、ガッチャマンの認知度は意外と高いのかも?
お子さんがいる方のご意見を伺いたいところです。

中でも一番面白かったのは、サッカー五輪代表のネタ。
気持ちはよく解るw(5:25あたりから)