2012年8月13日月曜日

阿佐ヶ谷七夕祭り…と、オタク大賞R「中村珍戦記」

8月5日は、阿佐ヶ谷ロフトAにて「オタク大賞R 中村珍戦記」を観に行ってきましたよ。
昨年の「R」で月刊マンガの特集をやった時も、中村珍さんはだいぶプッシュされてましたし、そこから1年経ってついにピンでの特集。

当日、阿佐ヶ谷の商店街では七夕祭りの真っ最中だったのでついでにブラついてみました。


 結構有名なお祭りになって来ましたが、かなりすごい人出でした。
色々変わったハリボテの飾りがあって、観ながら歩いてるだけでも楽しいです。
唐沢なをきに取り上げられてもおかしくないような、超パチモンチックなバルタン星人&ウルトラマン
 NHKからどーもくんも出張。そして、ほ、ホッケ…?!ww
露天も、商店街が自ら出店しており、カキ氷100円とか、大概のものはかなり優しいお値段。
「アヒルの肉」など、変わったものも食べられます。他にも紹興酒とか売っててビックリ。



ひとしきり満喫したところでオタク大賞Rです。。。
いつものように前のほうに座ったのですが、オタク大賞史上最大の女性客率の高さじゃねえの?!というくらい女性が多い印象でした。どういう人に支持されているのかたいへん解りやすいですね。

印象に残った話は結構ありますが、
「就職に失敗したのでマンガ家になった」という経緯が、いしかわじゅんとそっくりでなんとなくアレな感じがしてしまいました。いや、珍さんにはまったく責任は無いわけですが。

「羣青」の絵を解説して「この絵はこんなに手間と金がかかってます」(当方の意訳)的な話が結構長かったのですけど、うーん、そういう話には感心以外のリアクションというのが取れないので聞いててちょっと厳しかったなぁ。

あとは、「引き返せないように○○をした」という、あえて自らの退路を断つような話をたびたび(2回くらいだったかも)してたり、登壇者からの質問で「(ネーム制作で)突き詰めてる状態を自分が天井から見てたらどんな感じですか?やばいですよね?」という問いに「ああ、そこまで行けばOKです」と返したりでずいぶんと真面目な人だ…と思った次第ですが、こういうスタイルは危険(婉曲表現)な気がしますので、まあなんと言うか長生きしてほしいものですね。